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Writer's pictureTomoko Sato

「環太平洋時代の到来と日本の役割」   

日本を真の海洋趣味産業国家に育てよう


                                  2010年6月26日              

「日本を真の海洋趣味産業国家に育てる会」佐藤健雄


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南北米を共に清教徒(ピルグリムファーザーズ)が創ろうとしたアメリカ建国の原点に戻し、その上で、南北米を真の意味で太平洋海洋文化文明圏の創出に参加させなければならないのです。それは現在の南北米が世界の縮図として、世界を代表するからに他なりません。私達が、 現在、南米パラグアイ・アスンシオンに、ボート工場を中心とした海洋趣味産業の構築を目指すのも、その目的のためであり、南米に対する5万人の投資家観光ツアー動員の闘いに挑むのもその目的を果たす為なのです。


このような文明史が変遷する歴史的要請のもとで、パラグアイを軸として南北米に対する上記のような挑戦をしつつも、同時に私達は日本、韓国を中心とする北東アジアに新しい海洋文化文明圏の中心軸を立てる闘いに貢献しなければなりません。


日本は世界の島嶼国家を名実共に代表する島国です。日本が「真の海洋趣味産業国として育つ」事は、キリスト教を背景として産業革命や文芸復興を通して形成されてきた「現代ヨーロッパ文化文明をはるかに超える新しい歴史的文化文明の創出と革命」が可能になる事を意味します。被造世界の創造の主人であられる神様の「生命に根ざした真の海洋文化文明圏の創造」とは、今まで人類が人類歴史の中で経験した事のない新 しい文化文明の創造を意味します。日本は、この新文化創造のために大きな役割を果たさなければなりません。


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現在、多くの方々が「環太平洋時代が到来した」と言っています。しかし私達が 主唱する「環太平洋時代の到来」とは、ロシアのプーチン首相やアメリカのオバマ大統領が指摘しているところの「世界の経済圏が欧米を中心とした大西洋圏から米中を中心とする環太平洋圏へ移ってきた」という単なる「経済的な現象としての環太平洋時代の 到来」を言っているのではありません。私達が主唱する環太平洋時代は「文明史的な観点からみた環太平洋時代・海洋時代の到来」を意味しています。


「環太平洋時代・海洋時代が来る」ということは、これまでの陸上生活を中心とした陸上文明時代から、海洋趣味生活を基盤にした「海洋文明への文明への血統的転換 を意味しています。これまでの陸上文明の中心産業は何と言っても常用自動車産業ですが、これから本格化する海洋時代においては、海洋での趣味生活を支える常用ボート産業が中心となります

地球の3分の2の表面は水に覆われていますが、同じように人間の身体も3分の2 は水で出来ています。人間がこの地球を治めることが出来る様に、人間は地球と同じ要素で創られているのです。地球上の全ての生物は水なくして存在することができません。人間はお母さんのお腹の中で水の中から生命を得て、10ヶ月程育って地上に誕生してきます。本来の人間は生まれてからまず海で生活し、海を治めることができるように成長してこそ頭脳も四肢五体も霊的機能も100%機能するようになっていたのです。海上生活をした上で陸上生活をすれば、陸上生活も完全なものになり、宇宙時代も限りなく有意義なものになるのです。本来、人間は2/3の人生を海で生活するように創られているのです


私達が今ボート工場を建設しようとしてるパラグアイはこの日本から見れば地球のちょうど裏側に位置しています。日本や韓国を中心とする北東アジアと、パラグアイやウルグアイ、パンタナールを中心とする地域はお互いに地軸の両側に位置してており、 特別な関係にあるといえます。(日本での朝の八時は、パラグアイでは夜の8時です。 四季もありちょうど真反対になっています。)


私達は現在、パラグアイのアスンシオン市郊外やパンタナール地域にボート工場や海洋訓練学校をつくるための準備を進めています。ご承知の様にパラグアイを中心とするパンタナールは地球上で特別にすばらしいところですが、ここは「地球の肺」と呼ばれ地球上の酸素の 60%以上を生産しています。パンタナールはアマゾン地域とともに 「世界中の人々の為の主要酸素供給地」なのです。またここには究極の大自然「世界最大の湿原地帯」があり、世界最大の滝であるイグアスの滝を中心としてパラグアイ、ブラジル、 アルゼンチン、ウルグアイにまたがる広大な地域の地下に、68億人類を 200年間飲ませ続けることのできる良質の「水瓶」があります。


このような観点から、パンタナールは「海と陸とが重なりあっているような所」と言われています。「世界最大の穀倉地帯」であり、動植物、とりわけ世界最多種の魚が生息する「魚の天国」ともなっています。世界中の魚は、ここから出発したとさえ言える程、魚種の原型が豊富なところです


しかしながら、ここに住んでおられるワラニー族というモンゴル斑点をもつパラグアイの原住民は悲惨な生活を余儀なくされています。彼らは資源略奪を目的として 、ヨーロッパから渡ってきた人々ー当時の形式化し腐敗したカトリックという、キリスト教民主主義を掲げたヨーロッパ人に支配され、世界最貧国としての生活を 200年以上続ける事を余儀なくされてきました。それほどまで大自然に恵まれた資源大国で、何故それほどまでに貧困な生活を彼らは送っているのでしょうか。


私が最初に南米に行ったのは 1995 年でした。その頃は今よりもっともっと南米の人々の生活は悲惨でした。世界最大の多種類の魚が豊かに生息しているにもかかわらず、 現地の人々は魚を食べず(魚の捕り方、食べ方を知らず)陸上の食糧である牛や野菜、 穀物のみを食べ、世界最貧国、腐敗度ナンバーワンの国としての生き方に甘んじてきま した。私は早稲田大学の学生であった 1960 年代初頭頃、「南米に行き、北米に搾取され 続ける南米を救済しよう」という使命感にとらわれ、「ペルーに行って地球総合開発株式会社を設立し、最終的には世界の貧困問題を解決しよう」と決意した事がありました。


当時、来日中のペルー大統領とも会いビジョンを話し合いました。パスポートも取得し、いよいよ出発しようとして準備をしていた矢先、ある出来事がきっかけとなり 「世界の貧困問題を解決する」というその目的は、宇宙を創造された神様の願いの中で 果たされなければならない事、もっと深い根本的次元から完璧な形でなされなければならない事を悟り、私自身が直接着手する事を断念し、より本質的問題から取り組むことを決意しました。


巡り巡って38年後の2004年8月、天は私に「時は今、本来の目的を敢行せよ」と 命令されました。38年前の自分自身で考えた方法とは全く違った、根本から整合性のある方法でその目的を実現する事になりました。(学生時代に土木を専攻していた私は、 不思議にも、その頃海洋事業を担当するようになっていました。アラスカやニューヨークを中心に、南米、ハワイ、韓国、オーストラリア等で18年に亘る釣りの経験を基に、米国でのスポーツボートTrue World Marineの製造販売に携わるようになっていたのです。)


「世界の貧困問題を解決する」出発点はパラグアイからという結論に至りました。 方法手段は、南米の海域をはじめとする水体系に生息する魚を中心として海洋文化文明を切り開いていくことです。具体的には「海洋文明を代表するボートを中心とした海洋趣味産業を南米に構築すること」です。そのために南米への投資観光ツアーを企画するに至りました。


この企画は、グローバルなビジョンを持った志高い日本の方々に南米投資観光ツアーに参加して頂き、現地で「無限の資源大陸である南米の可能性と課題」を体験して頂くためのものです。参加者の中で「南米パラグアイでのボートを中心とする海洋趣味産業構築のために投資する価値」を理解する方々には、「パラグアイから世界最高のボートでありながら低価格のボートを全世界に発信する為の闘いを共に行ないましょう」と呼びかけて投資家として事業に参加していただいています。パラグアイで一点を突破すれば、南米全体、ひいては世界全体に展開していく事は間違いないと見ています。それ程パラグアイは地政学的に南米大陸の中心です。(事実南米南部共同体市場メルコスールの事務局はアスンシオンにあり、アメリカやロシアの事実上の南米大使 ・館本部もアスンシオンにあります。)


私達の目標は近い将来、毎年5万人の投資家や観光客をこのパンタナールに送り込むことです。同時に日本に対しては、私達がパラグアイのボート工場で生産する、世界のどこよりも低価格で、市場で最も競争力のあるボートを月々100隻以上の割合で日 本に導入する闘いを行ないます。


そのためには全ての日本人が、海に行くことの大切さを知る必要があります。「海が生命の故郷であり、本来人間は海で生活するように創造主によってデザインされている。日本人よ海に行こう」と呼びかけ、老いも若きも全ての日本人に海の無限の価値を啓蒙しなければなりません。「日本を真の海洋趣味産業国家」に育て、ひいては一家庭が最低一隻のボートを持つという時代を切り開いていかなければなりません。「全ての日本人が生命の故郷である海に行き、海洋趣味生活を楽しむ ようになること」が私達の目標であります。ちなみに私達の南米パラグアイ国アスンシオンでのボート会社は、アクアムンド社といい、そこで生産されるボートのブランド名 は Hobby World Marine といいます。北米で磨き上げたボート製造のノウハウを更に進化させた、絶対安全をめざす不沈ボート、燃費がよく美しいボートです。


全ての日本人がこれらのボートで海に乗り出し、200 カイリ時代の大陸棚を開拓していくことのよって、日本が抱えている経済問題、雇用問題、食種問題、青少年の教育の問題など内外の諸問題はほとんど解決されていくと確信しています。日本が真の海洋趣味産業国家としてプロフェッショナルなレベルに育ってこそ、日本は今後共、更に発展し続けることができます。本格化する環太平洋時代・海洋時代において、世界に先駆けて海洋先端技術を開発することによって継続的に世界に貢献できる国家であり続けることができます


日本・韓国・中国を含む北東アジア地域について考えてみますと、この北東アジア地域は背面に世界最高峰のヒマラヤ山脈を背負い、前面は地球の半分を占める最も深くて大きな海洋である太平洋に抱かれた地域です。日本海暖流はアラスカまで延び、世界三大漁場の一つを形成しています。太平洋には「黒潮」が巡っています。不思議な事に 「黒潮」(ブラックタイド)は別名「日本海流」(ジャパンタイド)とも呼ばれています


この黒潮は世界最大の潮流であり、世界の五大洋を回す原動力であり、言い換えれば地球星を生かす生命の源流といっても過言ではありません。実に黒潮(日本海流/ ジャパンタイド/Japan Tide)がなければ地球の海は死んでしまうのです。日本が与えられた世界平和実現に対する使命の大きさを、黒潮の別名が日本海流であるという事からも感じる事ができます。日本・韓国・中国を含むこの北東アジア地域は四季に恵まれ、 最も栄養素に豊んだ地層と大陸棚を持つ地域であるために、地球のどこよりも世界最高の文化文明圏を形成するのにふさわしい地域となっています。


前述のように、このパラグアイ・ウルグアイ・パンタナールを中心とする南米地域 と日韓を中心とする北東アジア地域は、地球の両軸にあたります。実は、この両極の 地域は、実に対象的です。地球星の上で「最も貧困な地域」(南米)と「最も豊かな地域」(北東アジア)を形成しているのです。(つまりこれまで言われてきた「南米と北米の格差」と共に)「世界の南北格差の両極を形成する形」をとっています。しかも、この両軸地域には同じモンゴル斑点をもった黄色人種が住んでいます。この両極が海洋趣味産業を通して助け合い一つになって南北格差を解消し、世界福地化実現の両軸となるならば、世界全体は確実に一挙に福地化に向かって胎動し始めることでしょう


いま一つ、文明史の流れから環太平洋時代の到来と日本の役割について考察してみたいと思います。最も古い歴史がバイブルに記載されていますが、聖書は人類始祖であるアダムとエバが堕落し神様の血統から離れ、堕落したと記載されています。その結果、 文明史の観点から見ると、「本来生命発生の原点である海を基盤とした海洋文明圏」が 形成されず、サタンという悪の主人の血統に根ざした「堕落陸上文明圏」が生じてしまったのです。 歴史を通して淫行、殺戮、闘争、対立が繰り返され、相手を犠牲にして生きるという堕落性に基づいた思想が生活の中心思想になってしまいました。


メソポタミア文明やエジプト文明などの河川文明も堕落陸上文明に所属している事をまぬがれることができません。ギリシャ・イタリアで、文明圏の血統転換の主人であるイエス様を迎えたにもかかわらずこれを受け入れる事が出来ず、反対に十字架に追いやってしまいました。霊肉両面を救うため、神様の代身として来られたイエス様を生活の中心に迎えることができず、結果として、霊的主人としてのイエス様と聖霊を迎え、霊的理想世界を追求する宗教としてのキリスト教が形成されました。

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ご存知のように中世キリスト教の腐敗に抵抗してプロテスタント (新教)が生まれました。17世紀になると、「信仰の自由」を求めたピルグリムファーザーズ(清教徒)達が、メイフラワー号に乗って大西洋を横断し、新大陸に渡って今日のアメリカ(北米)を建国致しました。一方、カトリック (旧教)に属するスペインやポルトガルは、「資源略奪」を目的として南米に渡ったのですが、この時イギリス艦隊は、スペイントや ポルトガルの南米略奪を阻止し南米を守る事が出来ませんでした。


本来、イギリスはスペインやポルトガルの南米進出を阻まなければなりませんでした。もし阻む事が出来ていたら、南米も信教の自由に基づき神様の祝福を受け、北米同様の豊かな国が建国されていたはずでした。そして南米大陸は今日までのような悲惨な歴史を刻む必要もなく、名実共にイエス様の再臨を迎え、真の環太平洋文明時代を迎え、「本来の海を基盤とした海洋文明圏」形成の旗手になることが約束されていたのです。


信教の自由を求めた清教徒によって建国されたアメリカは、わずか 200年の間に、 世界の富の半分、軍事力の半分を所有するほどの国に成長しました。共産主義をも越 える程の力を得るほどに神様の祝福を受けたのですが、次第にその祝福を悪用するよう になりました


今のアメリカは南米を略奪するにとどまらず、中東や世界中で、神様に よって祝福された富や力によって資源略奪、一極支配を強化してきました。今、日本の役割はイギリスに代わって日本が南米の抱える問題を解決し、それによってアメリカを目覚めさせ本来のアメリカへと転換させ、南米と北米が共に真の環太平洋文明圏の主人の一角として登場できるようにしてあげることです。


すなわち、南北米を共に清教徒(ピルグリムファーザーズ)が創ろうとしたアメリカ建国の原点に戻し、その上で、南北米を真の意味で太平洋海洋文化文明圏の創出に参加させなければならないのです。それは現在の南北米が世界の縮図として、世界を代表するからに他なりません。(私達が、 現在、南米パラグアイ・アスンシオンに、ボート工場を中心とした海洋趣味産業の構築を目指すのも、その目的のためであり、南米に対する5万人の投資家観光ツアー動員の闘いに挑むのもその目的を果たす為なのです。)


このような文明史が変遷する歴史的要請のもとで、パラグアイを軸として南北米に対する上記のような挑戦をしつつも、同時に私達は日本、韓国を中心とする北東アジアに新しい海洋文化文明圏の中心軸を立てる闘いに貢献しなければなりません。


日本は世界の島嶼国家を名実共に代表する島国です。日本が「真の海洋趣味産業国として育つ」事は、キリスト教を背景として産業革命や文芸復興を通して形成されてきた「現代ヨーロッパ文化文明をはるかに超える新しい歴史的文化文明の創出と革命」が可能になる事を意味します。被造世界の創造の主人であられる神様の「生命に根ざした真の海洋文化文明圏の創造」とは、今まで人類が人類歴史の中で経験した事のない新 しい文化文明の創造を意味します。日本は、この新文化創造のために大きな役割を果たさなければなりません


日本は太平洋側の海と日本海、東シナ海、韓半島側の海に囲まれた伝統的な海洋国家、伝統的な魚食民族です。これらの海に生息する魚を相手にしている日本は何とすばらしい国でしょうか。まず「太平洋を中心とする海洋文化文明圏の創出」、そして、次に韓半島と日本の接点である対島や韓国・魔水を中心とする「北海道から沖縄までの日本海側海洋文化文明圏の創出」が順序です。日韓トンネルや麗水海洋趣味産業構築プロジェクトは、北東アジア・海洋文化文明圏形成の要です。


2012年5月から7月まで韓国の麗水で、世界154ヶ国の国と機構が海洋先端技術を 競い合って参加する麗水国際海洋博が開かれます。その時こそ、世界からアジアに向 かって真の海洋時代の運勢・環太平洋時代の運勢が集まる時です。その時まであと3年です。その時からアジアにおける本格的な環太平洋時代・海洋時代の扉が開かれます。


ところで、これらの海洋趣味産業文明圏を創出し、「環太平洋時代・海洋時代の到来」を主導しておられる中心人物がまさに文鮮明先生です。世界で一番難しい釣りといわれる米国ボストンでのジャンボマグロ釣りでは、ジャンボマグロ釣りのノウハウを 確立して伝説のチャンピオンとなられ、アラスカのコディアックでは、最初のスポーツ 釣りボートを就航させ世界から多くの釣り客を動員してアラスカでの最初の釣り観光趣味産業を開拓されたのも文鮮明先生です。34 年間に渡るアメリカ滞在中、ご自身の生活の3分の2を釣り活動に投入され「海に行く伝統/オーシャン・ゴーイング・ドラディション/Ocean Going Tradition」を確立されました。また、アラスカ精神、グロースター精神、ハドソン精神など、各海域で地元独特の「海洋精神」を確立されました。1980年 には、マグロ釣り用 28 フィートの不沈ボートを 150隻製造され、世界から米国ボストンのグロスターに若者達を呼び集め、その 150の船を使って、ジャンボマグロ釣りによる海洋訓練を13年間に亘って行なわれたのも、その活動の一つです 。


文先生は、ニューヨーク、ニュージャージー、コネティカット各州をはじめ米国の全ての沿岸部で「海に行く伝統」を主導され米国におけるスポーツ釣リ文化を主導されました。それまでの湖や川での釣りが主で外海に行くことの少なかった米国人が外海まで釣りに出かけるようになり、大きな釣り船を作り始めました。今では、外海での釣り人口は 6600 万人、8家庭に1家庭の割合でスポーツボートを保有するようになりました。米国において、1980年初頭から釣りボートを建造されスポ ーツボーティング産業の発展のきっかけを作られ、同時に全米各地で「花チェーン」シーフードレストラン100店舗以上を展開し、肉食文化のアメリカで寿司ブームを興し、米国と世界が海洋文化文明国への転換をするための主導的役割を果たされたのも文鮮明先生なのです。


文鮮明先は又、南米パンタナールを中心として自然環境を保護する運動を展開されつつ、パンタナールの中心「ナビレケ地域」で、文明の光から取り残され人間らしい生活が出来ずに呻吟している原住民に釣りを教えられました。学校を建て、病院を建てて新しい近代技術を駆使する海洋趣味産業を教えられ、その中で歴史的サタンを感動・自然屈服させられました。これによって歴史的に血統的に私達に働き続けてきた悪の根は絶たれ、人類の対立斗争の歴史も本質的に終息し始めました。これから人類は間もなく戦争の為の武器を消滅させ、代わりに海洋先端技術開発、海洋趣味産業の構築競争にエネルギーを費やす様になるでしょう。

文鮮明先生は 2003年から麗水・順天や巨文島を中心として、韓国、日本の中心地域に海洋趣味産業の世界的モデルとなる、海洋趣味産業モデル都市を建設しつつあります。ここでも当然、島嶼国家である日本の役割が絶対的です。魚が寄ってくる鉄分を含んだテドラポットによるマリーナ整備や防波堤の建設技術の提供をはじめ、多くの分野で技術参与しています。荒波の先頭に立ちながら海を開拓し海洋趣味産業のプロ集団 になることにおいて日本が先頭に立たなければなりません。なかでも日本の女性が先頭に立つべきです。海は最も美しく女性を象徴するからです。日本の海洋先端技術を先頭に立てなければならないでしょう。日本が海洋趣味産業のプロフェッショナルになる事 によって、地球星の両軸にあるパラグアイを中心とする南米も北東アジアも、そして世界も生きるし発展するのです。そして真の海洋趣味産業の発展こそが、真の陸上時代、 真の宇宙時代をも開くのです。日本はまさに世界を生かす「黒潮」 (ジャパンタイド) にならなければなりません。環太平洋時代の到来に当たって共に日本に与えられた天命を果たそうではありませんか。


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