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永遠なれ!真の御父母様と海洋摂理の証Ⅱー「なぜ、先生が釣りをするかが分かるか」人生の三分の二を海で過ごされた真のお父様が目指されていたもの

Updated: Mar 28, 2022

2006 年1 月 佐藤健雄(777 双祝福家庭)


「なぜ、先生が釣りをするかが分かるか」


ヒラメ釣りをされるお父様
(2003 年 米国ニューヨークハーバー)

私が、真のお父様と一緒にいる時は、釣りをしている時か、ボートを造っている時と訓読会の時でした。その中でも、真のお父様が釣りをしていらっしゃる時に、ご一緒するのがほとんどでした。真のお父様は、釣りをよくされますが、なぜ釣りをしていらっしゃるのかということが疑問でした。


1996 年2 月ごろ、その答えをブラジルのジャルジンに行ったとき直接、真のお父様から伺うことができました。それは、真のご父母様と日本人指導者の方と私とで食事をしているとき、お父様が、「なぜ、先生は釣りをよくしているかが分かるか」と尋ねられたのです。


真のお父様のお答えは、「地球の表面の3 分の2 が水である。人間の3 分の2 も水でできている。だから、先生は、人生の3 分の2 は釣りを中心として、水とかかわって生きている。そうしなければ霊界に行って支障があるんだよ。健康であるためには、食べ物も、3 分の2 は海産物を食べるべきである」とおっしゃったのです。


このような理由から、真のお父様は多くの時間、釣りをしていらっしゃるのです。ある韓国の先生は、「真のお父様のたった一つの趣味が釣りなのだから、お父様に最高の船や釣り具、餌を使っていただこう」と言われながら、釣りの準備をされました。でも、その韓国の先生は、一年のシーズンが終わると毎年のように、「真のお父様の釣りは趣味だと思ってい

たが、普通の趣味ではなかった」と言われたのです。

南米交代人事拝命後、米国での活動に対する功労牌を拝受
(左から3番目が筆者 2004 年10 月米国イーストガーデン)

「きょうも6 万人が飢えて死んでいる」


それで、真のお父様は何のために、それほど多くの時間を、それほど深刻に釣りをしていらっしゃるのでしょうか。真のお父様は、ニューヨークのハドソン川で釣りをされながら「きょうも6 万人が飢えて死んでいる。これをどうするかと考えたら、釣りに行かざるをえない」と言われたことがあります。


ですから、真のお父様は人生の3 分の2 を、水とかかわりを持たれながら、釣りを通して食糧問題を解決したいと思っていらっしゃるのです。

「天勝号」奉献 万物主管権復帰・神様の被造万物世界に対する所有権転換の闘い
が始まる(1963 年6 月26 日 韓国)

1963 年には、韓国で「天勝号」の進水式が行われ、「万物の日」が制定されました。海洋摂理が出発した1963 年から2003 年までで、ちょうど40 年が経ちました。真のお父様は、全人類の食糧問題を、今すぐ物理的には解決することはできないのですが、海洋摂理に膨大な投資をして、人類の食糧問題のために準備してこられたのです。


真のお父様による海洋摂理40 年路程を踏襲していく時代


海洋摂理を始めて40 年後の2003 年の「真の万物の日」から、真のお父様がそれまでやってこられたことを、私たちが踏襲していく時代に入ったと考えています。


真のお父様は、40 年間で人類の食糧問題を解決し、人類を救いうる霊的縦的勝利的基盤を築かれたのですから、後はお父様が教えてくださったことを、私たちが現実化していけば、間違いなく人類の食糧問題を解決することができるのです。


真のお父様は、釣りをされながら霊的環境を造成してこられました。海洋趣味産業を世界化するための霊的勝利的基盤をつくるために、多くの時間を投入してこられました。


2005 年は、国連創設60 周年を迎えました。その国連会議場で食糧問題も討論されました。そこで、「アフリカで1000 万人が毎年、餓死している。どうして、米国はお金を出さないのか」と言うアナン国連事務総長の質問に対して、ブッシュ米国大統領は、「テロ対策にお金が必要である。先進国家が崩壊してしまえば、発展途上国に対して援助することはできなくなる」と発言しています。

実際、南北問題(貧富の格差がもたらす政治的、経済的諸問題)は、今日の国連では解決できないのです。今回の「天宙平和連合」創設大会におけるみ言は、正にそのことを言い当てています。

「世界一のボート会社になっているのか」


2002 年に、ハワイで真のお父様が修練会を主宰されていたとき、ニューヨークにいた私に、お父様から電話が入りました。そのとき、真のお父様は10 年前(1993年)にアラスカのコディアックで、「世界一のボート会社やボートを造るように」と、私に言われたことを覚えていらっしゃって、いきなり次のように言われたのです。「(10 年たったが)世界一になっているのか。世界一になっていないじゃないか。あと10 年間やるから、2012 年までに必ず造るんだ」と言われたのです。そのとき、真のお父様は「先生も2012 年まで決意したんだよ。ちょうど、モーセも80 歳でシナイ山に登ったではないか。そしてカナン復帰を始めた。ノアもアララテ山上に歳を取ってから船を造った。先生もこれからやるんだよ」と言われました。


海洋趣味産業モデル基地・都市構想

海洋趣味産業12 本の柱で運営されるモデル基地(理想郷)
1.海洋教会 2. 海洋学校 3. 魚釣り・トーナメント 4. 釣具・餌・衣服 5. 造船 6.魚の養殖・稚魚の孵化・放流 7. 魚流通産業 8.シーフードレストラン 9. 海運・海上交通・釣り観光・クルーズ・ウォータースポーツ 10. 海洋資源開発 11. 海洋生活・文化・情報産業 12. 海洋摂理基金・海洋摂理銀行

実際、真のお父様は北米の海洋摂理を勝利的に終わり、南米の海洋摂理も2000 年11 月30 日に勝利宣言があって、ハワイの摂理が始まりました。それから、2003 年12 月には韓国の麗水(全羅南道)における海洋摂理が始まったのです。真のお父様は、間違いなく一つの秩序をもって摂理を進めていらっしゃいます。


麗水において何をやろうとしているかといえば、海洋趣味産業を基盤としたモデル都市造りです。もちろん、それを基盤にして、陸上の趣味産業、空中の趣味産業とともに、一つの文

化、一つの言語による、神様が理想とされたモデル都市国家を建設することです。40 間、真のお父様ご自身が海洋摂理を進めてこられた中で、「海洋趣味産業モデル基地」とか「モデル都市」という構想を明確にお持ちになっていらっしゃるのです。


ですから、2003 年11 月27 日、米国・ニュージャージー州のリバティーハーバーマリーナに真のお父様が来られたとき、「海洋趣味産業モデル基地に関する12 項目」についての内容を話されました。真のお父様は、人類の食糧問題を解決するということに対して、十分な指示と具体的な方法をすでに話していらっしゃるのです。

マーシャルアイランド大統領夫妻・水産(造船)担当大臣が訪問
(左2 番目筆者 2002 年2 月 米国リトルフェリー工場)

2005 年6 月11 日、真のお父様は韓国を発たれて米国に向かわれました。その機內の中で、真のお父様は、「ベーリング海峡を連結する橋かトンネル」を建設するという構想を語られました。


そのことについて、翌朝(12日)訓読会の後、次のように語られています。「それは、何の

ためかといえば、アフリカの喜望峰からチリのサンティアゴまで、英国のロンドンから米国のニューヨークまで、自動車で行くことができるようにして、世界を一日生活圏にするためです」

世界各地の海洋趣味産業基地を結ぶ世界超高速道路構想
( 2005 年6 月30 日にお父様が署名)

「そんな所に道路を造って何をするんだ」と、多くの人々から必ず聞かれるだろうと、真の

お父様は言われました。でも、それはただ道を連結するというのではありません。真のお父様のみ言によれば、世界超高速道路を連結する「世界平和王橋・トンネル」は、海洋趣味産業基地をつなぐためなのです。それで、真のお父様は日本の国家的メシヤや日本人の海外宣教師を中心に、この摂理を進めていらっしゃるのです。


日本人の国家的メシヤといっても、国家的メシヤ自身がやるというよりは、為政者を教育して、その国の若者のトップ200 人を教育訓練し、海洋趣味産業の基地を全世界につくるという考え方です。

そのためには、国家的メシヤ自身が具体的に分からなければ指導することができないので、そのようなことを体験し、自らを専門化するためにその準備をさせていらっしゃるのです。ハワイ、アラスカ、ニューヨークや南米のパンタナールと韓国の麗水に訓練所をつくり、訓練しようとしているのです。


食糧問題を根本的に解決するための真剣な釣り


真のお父様は、「霊的五感と肉的五感を合わせた十感」を創造本然の状態に復帰することによって、霊界に行っても支障をきたさないようにするためとともに、食糧問題を根本的に解決するために真剣に釣りをされているのです。


釣りをしている時の真のお父様は、とても集中していらっしゃいます。ある日、真のお父様が釣りをしていらっしゃる時に、真の子女様がお父様の近くに行って、大きな声を出されたことがあります。そのとき、真のお父様は激しい口調で叱られたのです。びっくりされた子女様は、逃げていかれました。


それは、真のお父様がヒラメ釣りをしていらっしゃるときのことでした。ヒラメ釣りは普通、優雅に楽しみながらやります。捕れるか捕れないかを楽しみながら釣る魚なのですが、お父様はそうではないのです。そこに魚がいるとお聞きになれば、そこに行かれ、それを捕ろうとされる真剣さや集中力は、ものすごいものがあります。ですから、船の上で騒いだりすると、とても嫌がられます。やはり、真のお父様の釣りは単純な世俗的な趣味ではないのです。


昔から、「魚をあげるよりは、魚を釣ることを教えなければいけない」という教訓は、どこの国にもあります。国連にフードプログラムというプロジェクトがあり、アフリカに援助部隊、ボランティア、NGO(非政府組織)を送って、釣りや農業を教えたりしています。でも、そのようにしても食糧問題は解決しないのです。国連主催の食糧サミットには、全世界のほとんどの国家元首、科学者や食糧学者が参加していますが、彼らが本当に食糧問題を解決できるかといえば、解決することができないというのが結論です。

2000 年5 月「21 日釣り特別路程」
(お父様の魚を取り入れる筆者 サンディフック海域調査)

第一祝福、第二祝福、第三祝福の達成によってのみ解決される食糧問題


なぜ、食糧問題は解決できないのでしょうか。この問題を突き詰めれば、アダムとエバが堕落することによって、万物主管権を喪失したからです。その結果、食べるために働くとか、お金のために働くとか、そういう状況が生じたところから、根本的には食糧問題は起きているのです。真の父母が現れ、神様の第一祝福と第二祝福が成就される状況の中でしか、食糧問題という第三祝福は根本的には解決しないのです。


ですから、国連の食糧プログラムで、どこからかボランティアをアフリカに送って、魚釣りを教えたから解決するというものではありません。今、国連のフードプログラムでやろうとしていることは、漁船で魚釣りをすることを教えています。今、開発途上国で食糧問題を抱えている国に対しては、大きなボートを持って魚を捕ればよいと教えています。


でも、それは時代に逆行しているのです。実際に、米国などでは「商業用漁船で魚を捕る時代」から、「スポーツボートで魚を釣って販売する時代」に変わってきているのです。


真のお父様の食糧問題解決方法は、第一祝福、第二祝福が達成されると同時に、第三祝福である万物に対する主管性を復帰するという側面からの食糧問題の解決なのです。ですから、個性完成と家庭完成を無視しては成されないということです。


霊肉両面の五感を啓発し、創造本然の人間と理想家庭を一方では目指していくのです。堕落世界で築き上げてきた魚釣りのやり方だけでは、絶対に食糧問題は解決しないのです。


ただ魚を釣ればよいというだけでは、漁場を壊してしまったり、逆に海を汚くすることによって、だんだん魚が少なくなってくるだけです。今、南米がそうなっています。魚がだんだん少なく、小さくなり、魚が川にいなくなっているという状況になっています。

真のお父様は、そういう時代が来るということを、ずっと以前から予言しておられました。


第一祝福と第二祝福が達成されない状況で、ただ魚を釣って儲けるとか、食糧問題を解決するといっても、解決にはならないのです。ですから、そのような延長線上では南北問題は解決しないのです。


2000 年前、イエス様が十字架にかからなければ、イエス様がローマを治めて、地中海で海洋趣味産業が始まったと思います。ところが、それができなかったので、宗教改革とか産業革命などを通過しながら、英国に摂理の中心が移行したのです。英国からその後、神様の摂理の中心が米国、島嶼文明(日本)を経て、再び半島文明(韓国)に移行してきたのです。ですから、韓国の麗水における海洋摂理は、キリスト教文化文明から成約の文化文明に転換させる最後の段階なのです。

「毎日飢えて死んでいく人々を救う為、統一教会員は全員ボートキャプテンになり
フィッシングのプロとなりなさい。人々を飢えから救う能力を持ちなさい。
そしてそれを人々にも教えなさい」(2004 年3 月28 日 米国ハドソン川)

真の父母様だけが根本的に解決できる


ブラジルのリオデジャネイロやサンパウロの難民キャンプにいる人たちは、パレスチナ難民よりもひどい生活をしています。数も多く悲惨です。一か月間で 7000 円が、彼らの生活費です。パラグアイなどは、全国民が一か月間、平均約9000 円です。パレスチナ難民と同じくらいの生活をしている人が、南米にはたくさんいます。ブラジルの一億8000 万の約50 パーセントは、そのような生活をしています。スペインとかポルトガルは、南米に物を略奪するために渡り、そこにカトリックの教えを植え付けました。そのため、カトリックの腐敗がそのまま社会に反映しているのです。


ですから、南米はキリスト教を改革しなければなりません。第一祝福、第二祝福を勧めていかなければ、何をしてもだめなのです。


日本や米国の企業は、パラグアイに投資しようとしません。投資しない理由は、パラグアイの労働法にあります。国民が働かないのです。6 か月間働いたら辞めます。そうすれば、退職金や保険金が入ります。だから、辞めたほうがいいのです。それでは、技術も身に付きません。会社は、そのような人を雇うこともできません。ですから、まともに働かない人がほとんどなのです。米国にある余剰食糧を、飢餓で苦しんでいる国に持っていけば解決するように思う人がいます。しかし、そのような方法では絶対に食糧問題は解決しないのです。


アルゼンチンにコリエンテスという都市があります。そこには、ドラドがたくさんいます。そこでタクシーに乗ったとき、その運転手は、「魚釣りが好きなので、ブエノスアイレスから16 年前に引っ越してきた」と言うのです。タクシーの運転手をしながら、シーズンになるとチャーターボートで人を連れて行って、お金を取って釣りをさせるそうです。その運転手は、「どんどん魚がいなくなり、形も小さくなってきているので、お客様も魅力がなくなってきて、釣りに来なくなってきている」と言っていました。


コリエンテスは、大きな二つの川が合流するので、ドラドがたくさん棲息できる所です。でも、川が汚く川底が浅くなっても、川底を掘るわけでもなく、捕るだけで、養殖して放流するわけでもありません。ですから、どんどん漁場がさびれていくのです。そこで地元のが、魚を釣る人からライセンス料を取って、そのお金で魚を養殖したり、川を整備したらいいのではないかという案が出たそうです。しかし、そのようなことをしてお金を集めても、そのお金が流れるべきところに集まってこないのです。ですから、その人は、「だれかが、外から来てやってくれないと絶対にだめだ」と言っていました。


人間革命、家庭革命が同時に伴わない限り、何をやっても絶対にだめなのです。やはり、真の父母様しか根本的に解決できないという結論になります。

南米ポルトモルティーニョにボート工場設立指示、朴東夏氏
を工場長へ任命、パンタナールでの海洋訓練指示
(右端筆者1999 年4 月ニューヨーク州ハーフムーンベイ)

「海洋趣味産業時代にふさわしいボートを造る」


今後、摂理的勝利圏の拡大によって、海洋時代が来ることは間違いないことです。ですから、海全体を人間が主管できる時代にふさわしい私たちにならなければなりません。そして、その時代にふさわしいボートを造らなければならないのです。


真のお父様は、「海洋趣味産業時代にふさわしいボートを造る」と初めから定義されています。ボートは安全がいちばん重要です。安全でなければ、人は海に行こうと思わないからです。「絶対に安全なボート」が必要なのです。


真のお父様は、海のどこに行っても絶対に沈まないボート、転覆しないボートを目指しています。極端に言えば、救命具も要らないボートです。


2003 年に、ハワイにいらっしゃる真のお父様から、米国のペンシルベニアにいた私に電話が入りました。そのとき、「地上で解くことは、天でも解かれるとイエス様は言われたが、それはどういう意味かわかるか」という話がありました。


真のお父様の回答は、「それは、先生が言ったことを100 パーセント実現することによって、霊界の問題はすべて解決するという意味である。そのような人間をつくらなければ、

先生は霊界に行って神様に会わせる顔がない。だからそういう存在に君たちはならなければならない。もしやらないで君たちが霊界に来たら、先生は会わない」と言われました。


「愛の本質はスピードだよ」

「ボートづくりをやめていたら天一国はできなかった」


また、「お父様の本質は、何か知っているか」と尋ねられました。そこで、「それは、真の愛です」と申しあげようとすると、真のお父様は「早く会いたい、人類の食糧問題を早く解決したい、それが愛なんだ。愛の本質はスピードだよ」とおっしゃいました。ですから、スピードが遅かったら、真のお父様の心情とか思想とは合わないのです。


特に海洋国家であり、母の国の日本は、世界中の食糧問題を解決する仕事に責任を持たなければならないのです。特に二世、三世のために、海洋趣味産業の摂理はあるのではないでしょうか。「海洋趣味産業は、私たちに残してくださっているもう一つの祝福である」と、真のお父様は何度もおっしゃいました。


2001 年ごろ、真のお父様は、海洋趣味産業モデル基地をつくって、それを世界的に拡大することによって福地化を図り、「天一国をつくる」という話をされました。


2003 年ごろ、「ボート造りや海洋趣味産業のモデル基地づくりなどが、もしストップしていたならば、『天一国』ができなかった」とも言われたのです。

TE287 型のボート(ファミリーオフショアフィッシングボート)創造を指示・たくさんの改良点指示「はやくもっと人材を投入するように」
(2000 年5 月ニュージャージー州リトルフェリー工場)

「南北統一よりも海洋摂理の方がはるかに緊急かつ重大である」


「天一国」を創建するために、いろいろな摂理がありますが、あるとき漢南国際研修院で、真のお父様を中心に、次のような会話がありました。そこにいたのは、真のお父様と朴先生と私です。朴先生は、北朝鮮において平和統一のために重要な摂理を担当しています。それと同時に、海洋摂理も担当していたのです。


そのとき、真のお父様は朴先生に、「北朝鮮で担当している摂理と、この海洋摂理のどっちが重要だと思うのか」と聞かれました。朴先生が応えに躊躇していると、真のお父様は、「おそらくあなたは、韓半島の南北統一の方がはるかに重要だと思っていると思う。しかし、それはとんでもない話である。この海洋摂理が、はるかに緊急かつ重大である」と言われたのです。


真のお父様にとっては、韓半島の統一は摂理的に重要ですが、やはり世界の人たちが飢え、毎日死んでいることを解決する食糧問題を、(共産主義を克服し南北統一をするためにも)まず解決しなければならないと考えていらっしゃるのではないでしょうか。


「全人類を救うまでやる」という決意の真のお父様


釣りの中でも、マグロ釣りは、格闘技みたいなもので、死を懸けてします。ところが、魚釣りもしたことがない日本女性たちが、オーシャンチャレンジで、いきなりマグロを釣ったりするのです。


しかし、そのことを可能になさしめているのは、真のお父様が約7 年間、お父様ご自身がマグロ釣りを、命を懸けて開拓した歴史があるからです。真のお父様は、21 頭のマグロを逃し、エサの付け方、針の使い方を研究して、自ら命を懸けて開拓して、それをシステム化して、だれもが釣れるように教えているのです。ですから、グロースターのフィッシャーマンがびっくりしているのです。女性が来て、マグロ釣りをしていることに驚いているのです。真のお父様はこのようなことをすることができるお方なのです。


しかしながら、7 年間、真のお父様が開拓されていた期間は、お父様ご自身も「死ぬほど辛かった」と言われているのです。


一度、大波や荒波に遭うと、船が激しく揺れます。このようなことを体験すると、普通の人は二度と海に行こうとしません。真のお父様は、全人類を救うまでやるという決意で臨んでいらっしゃるので、どんなに厳しく辛くても海に行かれるのです。このようにして開拓してこられたのです。真のお父様が、そのように道を開拓し組織化してこられたので、私たちは簡単にできるようになっているのです。


あるとき、真のお父様は、「先生は、鮮文大学校に投資することを今回、決定してきた。だけど佐藤君、あなたが始めようとしている海洋学校は、それよりはるかに重要なんだよ。だから、もっと、そこに投資しなければいけない」と言われるのです。


世界的な海洋趣味産業のモデル基地づくり


私は、現在、パラグアイのアスンシオンに土地を買って、ボートとその関連産業を興し、それを南米全体に拡大するように言われています。海洋趣味産業のモデル基地をつくるためです。2004 年8 月、神山先生と私は、真のお父様から、「生涯このことをするように」と言われました。それは、2012 年までに、「世界的な海洋趣味産業のモデル基地づくり」を終えなければならないということです。


真のお父様は、海洋趣味産業のモデル都市を建設し、その上に陸地趣味産業やヘリコプターを中心とした空中趣味産業を通して、一つの理想世界のモデルをつくろうとしていらっしゃいます。そして、世界の人たちをそこに呼んで見せることによって、これが国境を撤廃し、宗教を超越した一つの言語、一つの文化であるということを、麗水を中心として見せたいと願われているのです。真のお父様は、そのことに責任を持つと言われています。


祖国光復を成すことと同時に、並行的に世界に基盤を築かなければ、一つの国家主権復帰ができても、それを一挙に世界化することはできません。真のお父様は、いつも「世界化」という意識をお持ちです。何をされるにおいても、いつも世界、天宙が最初にあるのです。ですから、まず日本の国家的メシヤである指導者に対する教育を通じて、海洋趣味産業も世界化しようとされているのです。今回の「天宙平和連合」創設大会 のみ言の題名は、「神様の理想家庭と平和世界のモデル」です。真のお父様は、麗水でその平和世界のモデルを明確に示したいのです。それを、日本人を通してやろうとされているのです。


海洋摂理に関して真のお父様は、韓国の先生方にも語られていない内容が多くあります。真のお父様は、日本人の私たちだけに話していることが多いのです。それは、2012 年まで日本は、海洋国家、島嶼国家、母国、平和国家としての使命があると考えていらっしゃるからです。


『天聖経』の中に「海洋摂理」(「環太平洋摂理」)のみ言があります。そのみ言を、私は

350 回以上、訓読しました。それでも、訓読するたびに、さらに深く理解できたり、新し

く発見することが多くあります。よく理解できないのです。ですから、常に真のお父様の最新のみ言を拝聴しながら、「海洋摂理」のみ言をさらに訓読しています。

麗水市「海洋趣味産業モデル都市」プロジェクト「12 本の柱」が世界的規模で展開するところ。環太平洋時代、北東アジア観光ハブの軸。海洋スポーツと観光の天国。全世界の文化が一つに融合する世界の中心。2004 年9 月より韓国麗水で、韓日祝福日本人女性120 名の40日修練会(釣り、キャプテン訓練)が始まる

2004 年8 月21 日、日本人(国家的メシア)が、北米におけるボート造りなどの関連産業(海洋趣味産業)に責任を持つようになりました。北米で15 年、20 年と真の父母様の下で直接、海洋趣味産業の分野で指導を受けてきた私を含め、60 人が、南米の海洋摂理を担当することになりました。


北米、南米における海洋趣味産業の現実化、実体化を図り、環太平洋から麗水に連結する道ができれば、3 点が定まり、海洋趣味産業の3 つの拠点と環太平洋がつながるので、世界化は時間の問題です。


真の父母様が願われる海洋趣味産業摂理について、具体的な説明は割愛しましたが、2012年までの7 年間で海洋摂理のみ言を成就することができるよう励んでまいります。(了)


*****証*****

み言葉「環太平洋摂理」より


「今後、私たちは世界的な基盤を築いていかなければなりません。私は、地球の73 パーセントが海だということについて考えています。3 分の2 は海です。将来、地上から食べ物がすべてなくなってしまえばどうしますか。海から何かを獲って食べなければなりません。海を中心として生きる道を模索しなければなりません」


「私は、大型漁船の製造から漁場の建設に至るまで、漁業のあらゆる方面で様々な事業体をつくってきました。未来の海は、世界の数多くの民族に食糧を供給することでしょう。ゆえに、海の開拓こそ世界人類の飢餓を終息させる望ましい方法となるはずです」


「未来の資源は、すべて海底に埋まっています。地上の資源は、既にほとんど掘り尽くされていて長くはもちません。何年ももちません。ですから、海底に埋もれている資源を発掘することが重要です」


「一年に2000 万の人が飢えて死んでいます。一日で6 万名です。このことにアメリカの

大統領が責任をもちますか。ソ連のゴルバチョフが責任をもちますか。誰が責任をもちま

すか。世界の誰が責任をもつのでしょうか。真の父母と、真の父母の兄弟が責任をもたな

ければなりません。ゆえに、海に関するものは20 年間計画して、すべて準備したのです」

(第一章 21 世紀は海洋の時代・第一節 海は未来の人類の宝庫10~12 頁より抜粋)

証文出典:2006 年1 月1 日発刊分「Family」Unification Church Monthly

編集 雑誌海洋真時代


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