発行元 株式会社海洋平和
東京都千代田区平河町1-6-15 USビル802号室
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創始者文鮮明先生の勝利圏を正しく相続し、
飢餓問題をはじめとする世界と日本の諸問題解決の
先頭に立ち、今こそ恒久世界平和の実現者となろう
飢えも争いもない平和世界実現を願いながら、釣りに投入される文鮮明先生(ナビレケ)
内容
Ⅰ 文鮮明先生のみ言葉「世界と通じる家庭」
Ⅱ TE289新型製造の現況・ショールームの増築・第2号宿舎の完成
Ⅲ 海洋趣味産業基地構築!希望の新事業「Yamasan」スタート!
Ⅳ パンタナールでの海洋観光事業開発へ向かって一歩
Ⅴ 事業拡大ー技術者養成・パラグアイ派遣
Ⅵ 未来へかける橋ー青年オンラインセミナー
Ⅶ 一本の釣竿に世界平和への祈りを込めて 「第2回Good Goフィッシングトーナメント」開催中
Ⅰ 文鮮明先生のみ言葉
「世界と通じる家庭となってこそ、
神様の創造理想の結実が現れる」
自然の嘆息圏を解放させるという真の父母の生活
真の御父母様がそのように自然を求め、海という海、五大洋六大州、川という川、山という山、景色の良い所を全て実地調査しながら生きるのです。皆さんも、そのように神様の愛をもって自然の嘆息圏を解放させるという真の父母の生活に従っていきますか、都市にいて自分個人を中心として環境を破壊し、公害を起こし、子女の情緒的側面を発展させる事ができる道を妨げる父母になって生きるつもりですか。このような事を比較してみる時、先生がこのように自然を愛していった道を食口たちは自然に従っていくので、都市分散、自然化した都市世界、自然と和合し得る理想的天国が可能だというのです。(天聖経 天一国主人の生活)
耐えて、奉仕し、犠牲になりながら行く道
歴史的な終末時代において、私たちは、華やかに着て、おなかいっぱいに食べて生きる民族ではなく、歴史に代わって耐え、奉仕する民族にならなければなりません。主権をもって他の生命を奪ってきたいかなる理念にも、反対の立場に立たなければなりません。そのような時が来なければなりません。必然的に、このような過程を経なければならない歴史路程です。そうでなければ、道がふさがります。
そうだとすれば、神様が行く道、神様の息子、娘が行く道、神様の民が行く道とは、どのような道でしょうか。耐えて、奉仕し、犠牲になりながら行く道です。皆さんは、耐えるにおいて盲目的であってはいけません。救い主の為に、神様の為に耐えなければなりません。神様のみ旨の為に耐えなければなりません。
その闘いとは、どのような闘いでしょうか。耐える者が先に打たれる闘いであり、犠牲になる者が支配される闘いであり、新しい理念と新しい希望をもって立ち上がる人々が殺される闘いです。そのような闘いの歴史路程でした。それ故に、この地上で善を叫んできた人は、誰もが苦痛の路程を耐えなければならなかったのであり、民族に代わって犠牲にならなければならなかったのであり、自分の信念を曲げない為に死の場に出ていかなければならなかったのです。(天聖経 天一国主人の生活)
開拓の王子の立場で神様の代身者になろう
貧しく暮らしている人に対しては、助けてあげなければなりません。日本を中心としてアメリカを助け、アメリカを通して飢えて死んでいるアジアの人、可愛そうなインドのような所を助けなければなりません。この世界の人々は、一つの国の人々です。
自分一人だけが幸せに暮らそうと考える事はできないという事を発見しながら、世の中にいかなる困難や幸福な環境があったとしても、それを越えて不幸な立場に迄も自分が行き、開拓の王子の立場で神様の代身者になろうと思う事ができてこそ、天一国を相続する事ができる相続者になるのです。
一緒に暮らしたいと思って真の御父母様が苦労されるので、私は、千倍万倍苦労しても良く、持っているものを全てかき集めて、その生活圏内に相対基準を造成し、誰よりも真の御父母様を解放された喜びの立場に立てようと思わなければなりません。
自分は極の極の立場で苦難も消化しながら感謝する事ができ、賛美を捧げ、天の前に栄光を捧げ、子孫の前に永遠に誇りを残してあげようと思う事ができる人になってこそ、天一国の主人になる事ができるのです。。(天聖経 天一国主人の生活)
そこにおいて初めて神様が、「お前は私の息子だ、お前は私の娘だ」とおっしゃる事ができ、天下万物の全ての福を前に置いて、心情と事情が通じ合う立体的な理念圏内において、神様が「お前は私の息子であり、私はお前の父だ」とおっしゃる事のできる父子の因縁を復帰して印を受け、初めて天の家庭を築き、天の民族を築き、一つの世界、一つの主権、一つの天地をつくる事が、人間である私が取り戻さなければならない因縁の中心だという事を、皆さんははっきりと知らなければなりません。。(天聖経 天一国主人の生活)
世界を兄弟のように考え、一つの国のように考える
世界を兄弟のように考え、一つの国のように考え、神様を中心として一つの血筋を受け継いだ兄弟のように考える事ができるのです。この運動が統一運動です。皆さんは、ただの一個人ではありません。「自分は世界全体を代表した中心だ」という観念をもてば、それがそのようになるのです。誰でもそのような考えをもって世界を代表しています。
四カ国を経ながら奉仕した歴史的実績を残さなければならない
先生は、韓国で生まれ、日本を経て、アメリカを経て、ソ連を経て、世界を復帰するための道を歩んでいるので、皆さんにも、この道を歩まなければならない責任が残されているのです。ですから、皆さんは、少なくとも四カ国を経ながら奉仕した歴史的実績を残さなければなりません。
皆さんは、真の御父母様が歩んだように、反対する四つの国を訪ねていき越える事のできる訓練がなされていなければなりません。行って父と母の責任を果たそうとすれば、その国の言葉を学ばなければならず、そのようにして、彼らを子女として養育した実績を残さなければ、天国に行く事はできません。
先生は、百二十カ国に宣教師を送り、先生の代わりに全ての国の言葉を学ばせ、心情による父母の種を植える運動をさせました。そのような事を全てなしました。ですから、皆さんは、先生を代表した条件でも立てなければなりません。それ故に、条件を立てる事のできる四カ国を経ていかなければなりません。(天聖経 天一国主人の生活)
世界と通じることができる家庭となってこそ、
神様の創造理想の結実が現れる
神様は世界的な問題を心配していらっしゃるので、世界的な問題に責任を持とうという人がいれば、その人は、世界のいかなる民族やいかなる人よりも、神様の前で認められる近い立場に立っているという事は言うまでもありません。(天聖経 真の孝の生活)
家庭が定着し、世界と通じることができる家庭となってこそ、エデンで願われた神様の創造理想の結実が現れるのです。家庭は、世界を代表することができる平和の道、統一の道を行かなければなりません。
世界を愛さなくては、入っていくことができません。世界が私のものであり、世界の人類が私の一族だといって愛してこそ、入っていけるのです。神様の代わりに、彼らの痛みを私の痛みのごとく感じることができる位置に立つことができなければ、天国の王子、王女となることはできません。神様はそのようなお方です。
今、先生は南米と北米を統一しています。南米と北米が統一されれば、韓国と北韓の統一は、あっという間です。(天聖経 真の家庭と家庭盟誓)
Ⅱ TE289新型製造の現況・ショールームの増築・第2号宿舎の完成
TE289新型製造の現況
NEW DESIGN / WONMO MARINE
GOOD GO TE289 OUTBOARD 2021 グッドゴー船外機モデル2021
ボートビルダーたちの精魂込めた技術の業が、日々、ボートを形作っていきます
現在建造中の、新たなデザインを凝らした「 グッドゴー289船外機モデル2021」がこれまでの米国で市場に販売されたTE289型とどこが違う点かについて、以下に纏めてみました。
船外機の利点
船内機と違い、外にあるのでメンテナンスがしやすく、使用した後はプロペラまで水から揚げることができます。使用後は、真水でエンジン内部を洗浄するように心がければ、エンジンを長く保護することができます。
エンジンが船外に装備されるため、その分、中に収納場所が多くなります。
エンジンの選択肢が広がります。
変更点
トランザムに船体と一体型のプラットフォーム
スターン・ドア
前後反転できるスターン・シート
キャプテンシート
スターン床に7つの収納場所(中央に大型ライブウェル)
エンジンオプション
二基掛けの場合
エンジンは2基掛けで総合500馬力まで装着可能。例えば、250馬力のエンジンを
二基、装備することができます。二つのエンジンがあることにより、一つのエンジン
が故障しても、二つめのエンジンで航行できるため、信頼性が増します。
一基掛けの場合
一基掛けの場合、300馬力以上のエンジンが推奨されます。補助機を付けることも選
択することができます。
ショールームの増築計画進行中
現在、第2仮工場の川向側に、エンジンや小型ボートのための展示場増築計画が進んでいます。パラグアイ現地でのニーズに応えるためです。去る9月、アルゼンチンよりスズキエンジン南米総卸店であるデク二コリ社の社長(2代目)が、アクアムンド社工場を訪問しました。その時、デク二コリ社の社長は、「より本格的にパラグアイでエンジンを販売していただきたい。本格的な販売代理店となっていただきたい」と言ってきました。アクアムンド社とデク二コリ社の関係は先代社長以来の関係です。第一隻目のボート製造の時、ヤンマーディーゼルエンジン入手について便宜を図ってくれた時以来のコンタクトです。これまで、人材不足の中でしたが、それでもスズキエンジンをコンスタントに販売することができ、それが、経営上の助けとなってきました。
ショールームの造設は、第2仮工場兼ボートホテル建設計画の中に当初より組み込まれていたプロジェクトです。第2号宿舎の建設が完了した現在、次の取り組みとして計画通りに進んでいることになります。ショールーㇺには、現地用小型ボートやスズキエンジンを展示して、お客様を迎えることができるでしょう。また、同時に、工場内部の製造工程などもご紹介し、更にお客様の信頼を得、販売の促進につながることでしょう。
ちなみに、米国のリトルフェリーボート工場も、そこでお客様を迎え、工場内部の製造基準をご紹介しながら、お客様の信頼を得て契約にこぎ着けることが基本のパターンになっていました。(米国西海岸や北部南部の州からもお客様を工場に迎え、販売活動が進みました)。また、ボート工場では、オープンハウスを季節ごとに行い、それまでケアーしてきた見込み客や近隣の方々をお招きすることができました。ショールームの建設は、新たな人脈形成と販売拡大の扉を開くことにつながることが予想されます。(安全管理・盗難予防が肝要で、そのための工夫もなされていきます)。
第2号宿舎の完成
第2号宿舎は、3つのベッドルームと2つのロフトで構成されており、5人から8人が共に住むことができます。全体的に空間の広い出来上がりになっています。なんと!家具もアクアムンド社で作成しました。経験が貴重な財産となっていきます。第一号宿舎を建設した土台の上で、今回、第2号宿舎建設にあたったのですが、以下の点で工夫改善を行ったそうです。
デザイン面の改良点
部屋数は合計で第一号宿舎の2.5倍/ 効率的に料理が出来る広いキッチンとカウンター/ 6人対面で、食事・会議・団らんができる広いリビングルーム/ ダイニング・ソファ・カウンターなど3タイプを選んでセットできる広いワークスペース/ 広めのバルコニーに水道設備を追加/ 玄関のスペースに飾り棚+傘立て/ バスルームに石鹸やシャンプを収納できる壁面の窪み(ニッチ)の造作/ ロフトの階段を安全で上りやすい広さに変更/ キッチン天井を板張りに造作し温かいフィーリングを加える
各個所の改善点
玄関の隙間(タイルの厚み・ドアの高さ勾配を設計段階で考慮して最小限に)/ バスルーム・バルコニー・玄関の排水能力を向上+コンクリートにして耐久性をアップ/ 窓の取り付けを自社で行い気密性を向上/ 無駄な鉄骨を削減し、コストカット+作業効率アップ/ 頭を打たないようにロフト階段を天井が高い側に設置/ ドアを内開きにし強風の影響を受けないように変更
建築材料を如何に安く早く仕入れ、如何に建設の効率をあげるか、より能率的な生活環境を具備した建造物を造るかなど、ノウハウの確立が、一つ一つ考案し技術を磨いていく中で、行われています。
工夫がこらされた空間、材質のぬくもりを感じるアクアムンド製の家具たちです
Ⅲ 海洋趣味産業基地構築!
希望の新事業「Yamasan」スタート!
アスンシオンに咲いた花のように
アクアムンド社は、海洋趣味産業12の柱の支柱の一つとして、将来のレストラン事業展開のスタート事業として、和食「やまさん」を、9月29日に初開店しました。山坂姉妹が、パラグアイに到着して55日目です。2018年1月31日にボートづくりの日々の中で殉職された山坂和人さんからの名前をとって、店舗名を「YAMA san」と名付けました。山坂姉妹は、到着後、オーナースピリットで商品の研究開発をしながら、ブランド化、差別化をするために頑張っています。慣れないパラグアイでの食材の買い出し、原価計算など大変さが偲ばれます。ある時は、バスで降りる場所が把握できず、遠くの町まで乗ってしまったそうです(;'∀')。
現地のミラーさん(第一仮工場を建設されたビクターさんの夫人)が、市の法律対応のために、現在は店舗の代表者になっています。アドバイザーはジョンさん、そして味に関心のあるメンバーの皆さんです。今は初期段階なので、苦労しながらでも、経験と実績を積みながら、あきらめずに挑戦する段階です。レストランとして未来への構想は莫大ですが、一定の勝利を見るまでは、やはり八段階原則の道を事業として苦労の道を通過されることでしょう。
パラグアイでは、未だに、気候変動の一大要因となっている牛肉を中心とする陸上偏重の食文化が主流です。文鮮明先生が、海洋事業、レストラン事業を通してアメリカと世界の食文化に大きな影響を与えられたことは、すでにマスコミでも取り上げられています。ここパラグアイでも、文鮮明先生の伝統と精神、実績を相続していこうとしています。汗と涙を流しながら、人類一家族世界実現のための、地道な開拓の道が、レストラン事業としても今、始まったばかりです。最初は、商店街の食事エリアでのキオスクでの販売をめざしましたが、まず、「カートを引っ張りながらの現地販売方式」を準備したようです。結果として、アスンシオンの中心街にある公園(米国でいえばセントラルパークに相当)で、市の管轄下にあるベンダーグループの一つとして、木曜日、金曜日に出店することができるようになりました。
販売中の山坂美貴さん・和美さん姉妹、爽やかな笑顔も売り!?
すぐ近くのアクアムンド本社事務所より”助っ人”に来ているミラーさんと
心温まる出会いとドラマ!楽しい販売活動がスタート
公園の四方の交差点には警察官が交通整理に当たっておられ、すこぶる安全な場所です。パラグアイでの生活には「安全確保」これが優先要素でもあります。開店初日の9月29日は一日中雨の予報でしたが、天が働いてくださり曇り日となり、暑さもおだやかで、売れ行きも予想外で恵まれました。翌30日は、前日の雨が耐え切れずに降り出したのか、午前中は雨、午後には雨がやみました。
開店時間は、なんと朝6時~夕方6時までの12時間です。朝の4時から商品を造り始めます。対象は、朝食、昼食、夕食を買うお客様です。"te gustaria esta comida sushi ?"「お寿司はいかがですか」というアプローチです。なんと初日の9月29日は、目標近くまでの本数を売ることができました!中には一本買った方が戻って来られ、もう一つ買っていきました。この方は同じ公園で書籍を売っているおじさん(ガラニー族とスペイン人の混血、はるかなる縄文人の末裔)で、初売りの私たちを励ましたい温かい心で買われたのではないでしょうか。また通りかかった高校生グループの中の一人が、半分サイズを買っていきました。私たちの店舗の隣には観葉植物の出店があり、そこには自然を愛する人々がひんぱんに立ち止まります。その中の一人の婦人に山坂姉妹が声を掛けると、ハチミツ入りのほんのり甘い緑茶を買ってくれました。品の良いその婦人は、道路を渡りながら早速飲んでいました。また、スーツを着込んだ紳士に声をかけると、ちらっと見て通り過ぎたのですが、なんと戻って来て半サイズを2本買ってくれました!などなど、心温まる出会いとドラマがありながら、初日は終了。翌第2日目は、雨が少なからず影響して売れ行きは今ひとつでした。
販売を通してアスンシオン現地の様々な階層の人々の素顔と(会話の限界が今はありますが)食文化を通して交流できることは楽しく希望溢れる体験です。たとえ買わない人でも、「ありがとう」と笑顔を返してくれます。次週の金曜日10月8日には、たまたま入手できた日本製飴は完売。翌9日土曜日には、様々な方々が立ち寄り、励ましたり買って下さったり。最後のお客さんは、残りのお寿司をすべて買って下さったそうです!!!
一歩、歩を進み行動することによって改良の課題も見えてきます。経験の集積による発展は希望です。あきらめずに克服し続ける限り勝利の日が待っていることは間違いありません。「Yamasan」は、ために生きる喜びと楽しみを伴う「趣味産業」になりそうです。最近は、パラグアイでも健康に関する知識が欧米レベルに高まり、一般層の方々の食文化も高まっていくことでしょう。
米国で築かれたレストラン基盤、海洋事業基盤は、すでに一般マスコミを通して称賛されているところです。南米でもそのような基盤形成を夢見ながら、和食文化を通してお役に立っていきたいと願う山坂さん姉妹です。日本より、増し加わるお祈りの波動を送っていただければ感謝です。
👇ガタガタに壊れた歩道を越えながら17分、早朝の道、カートを引っ張ってきました!
さあ、これからセットアップです。
桜色の巻きが美しい!
現在は一本15000ガラニー(306円/2.1ドル現在)で販売
リピーターもできそう!美味しさ、原価、売値、商品開発を継続しています
10月9日土曜日、公園でお昼を囲んだ後に
Ⅳ パンタナール海洋観光事業開発へ向かって一歩
アクアムンド社で受注し、6月までに修理・改装されたニューホープアメリカ号(「NEW HOPE AMERICA」)号(48ftカタマラン)は、法的手続きを終え、8月末、ピーター・パウロさんの運転でアスンシオンを出航しました。パラグアイ川を上り、やや一週間ほどかかって、ニューホープアメリカ号のオーナー代表の待つパンタナール奥地へ無事に到着。到着するとすぐに訪問者たちを乗せて、人の手が触れられていない創造本然ともいえる大自然の懐を航行しました。悠々と流れる水上でのクルージング!無限無窮の天の恩恵を体感されたことでしょう。
ボートも大喜び、ピーターパウロさん夫人マーシャさんが運転しています!
パンタナール奥地を訪ねた日・米・パの青年たち
文鮮明先生は、環太平洋摂理の中で、「パンタナールは焦点、根本です。根源地になります。ゆえに4年に一度ずつ、訪ねて来なければなりません。大移動できる準備をしておかなければなりません。今でも観光客が3倍、5倍と増えてきています」と語っておられます。
今後パンタナールで行う海洋観光事業開発のために、Wonmo Marine Groupとしてどういう貢献ができるかを調査し検討するために、10月10日、ジョンさんと小川社長は、ポルトモルティ―ニョに向かって出発しました。現地のキャプテン・パウロさんと合流して、今後の計画を検討するためです。いよいよ、かねてからの目標の一つであるパンタナール海洋観光ツアー、聖地巡礼ツアーを開始するための第一歩を踏み出したようです。
Ⅴ 事業拡大ー技術者養成・パラグアイ派遣
278隻導入を現実化するために必要な技術者数の試算
パラグアイへの人材派遣については、故佐藤健雄CEOの時からの取り組みの一つの柱でしたが、昨年2021年8月に「パラグアイ人材派遣要綱」が発表されて以来、さらに継続的に取り組んでいるプロジェクトです。以北収監解放記念日70周年を数える2018年10月より7年目の2025年、2020年より7年目である2027年を目前にするこの時、ボート技術者養成・パラグアイ人材派遣の緊急性が高まっています。オーシャン趣味ライフでは、特に39号で、「278隻(70隻)の日本導入を現実的に達成し、日本国内で活用し、日本を海洋趣味産業国家へ育てるためには、一体何名の技術者が何年までに、日本とパラグアイで養成されなければならないかという「試算」を行いました。その結果、ご記憶のように、「278隻」を2025年まで達成するという試算、たとえ期間を2027年まで延長したとしても、それを達成するには、「2022年の時点で、30名の熟練技術者が必要」という試算結果になりました。今の流れの中での自然増のままではどんなに頑張っても、2025年までは言うまでもなく、2027 年までには総計 28 隻しか製造できず、目標に対してわずか 10%の達成率という試算になってしまうのです。
現在、全国の各販社の株主の皆様が、ボートを活用して基盤を造り、基金会員を拡大し、海洋趣味産業基地造成に向かう中で、「文鮮明先生が日本に指示された278隻導入を現実化するためにはボート技術者養成が緊急であり必要であること」を、㈱海洋平和の方針の一つとして掲げて、さらに前進しています。
日本は海洋趣味産業国家として立ち上がらなければならない
私たちは(皆、すでに、周知のことなのですが)、以下の点を共に確認し合いたいものです。世界飢餓がますます進み、難民(気候変動による農地の消失・戦争・紛争などによる難民)がますます増加するなか、私たちは、正真正銘、これまで予想だにしなかった世界の危機、日本の危機のまっ只中に生きています。このような中、日本が海洋趣味産業国家として立ち上がることの緊急性と重要性は、誰の目にも明らかです。環太平洋時代に、海洋国家日本が世界を生かす国家となることができるよう、文鮮明先生は、1983年以来絶え間なく、日本のボート導入、配置、活用を指導され、「日本が環太平洋時代の主役」になるよう、繰り返し繰り返し最後の瞬間まで指導してくださいました。日本が海を通して世界の最もなる地獄圏である飢餓問題を解決し、それによって世界の諸問題解決のために貢献できる、海を通して実現する平和の道を明確にして下さいました。
文鮮明先生の日本への最後のご指示、御遺言を、今からでも遅くない立場で、ともに全力を尽くして実現したいものです。困難多き一日一日ですが、前進し続け、真の愛と喜び、希望の闘いを闘い続けましょう。ネバーギブアップ!絶対にあきらめない!水平線の向こうに昇る太陽に向かって一歩一歩頑張り続けましょう。
今年10月までの人材派遣の動静
2021年8月に、米国より朱静恵(チョンへさん18歳)が高校卒業後、一年間の予定でパラグアイ入りしました。工場現場で訓練を受けながらも、事務所で青少年向けのプレゼン作成の仕事に携わり6月に帰国。現在、フロリダ大学のマリンバイオロジー学科に入学し、2週間に一度の海洋セミナー講師・定例の海洋訓読会の主催を他の2世と共同で毎週行っています。今年1月には、米国ロスアンゼルスより、菊池たつよし君が、3か月の予定でボート造りに参加。現場での仕事とともに、パラグアイ川での釣りなども行いながら海洋趣味産業摂理の本質を掴んでいかれました。1月~2月の工場隣接エリアの火災の際には、ロスの方々にも呼びかけて防災支援金募集の輪をつくってくださいました。現在、グッドゴーボートのあるロスで海洋趣味活動を牽引しています。4月には、江口修二郎さんが永住覚悟でパラグアイ入りされ、現在、ボート造りに精誠を投入されながら、お元気で日々励んでおられます。日本から多くの方がパラグアイのプロジェクトに参加されることを願いながら歩んでおられます。
続いて7月には小川滋夫社長と熊澤俊成君が参加されました。熊澤君は、いきいきとボート製造をこなしながら「発展途上国で生きる」という貴重な経験を積み重ねておられます。小川社長も、ボート造りの現場で汗を流しながら、「ボートづくりは実は魂の投入だと感じる、これまでアクアムンド社が通過して来た数々の歩みを、こちらにいることによってより理解できることが多い」と語っておられ、南米摂理の壮大な摂理計画を、日々体恤されておられるようです。8月には山坂美貴さん和美さん姉妹が、永住覚悟で、実父山坂和人さんの眠るパラグアイの地を踏まれました。現在、新事業「Yamasan」創立に奮闘中です!
一つ一つの詳細な建造工程にビルダーの真心が込められる
パラグアイに来られた皆様は、故郷日本を後にして、長い旅をしてパラグアイという地球の裏側に来られました。文化の違い、言語の違い、生活の不便さなど、言うに言えないご苦労があるかと思われますが、何よりも、皆様の日々の歩みを支える動機は、「人類一家族世界を実現することを願われる神様の愛」に同参すること、「平和世界の実現・世界平準化」のために生きることであるように思います。「もし皆さんが先生に会いたいのであれば、地球上の一番遠い所へ行きなさい。この地球上の最後の一人が救われるまで、先生と共に最も困難な場所に行きなさい」(御旨と海 )と語られた文鮮明先生の、可哀そうな人類に対する救いの心情を、パラグアイで深く体恤しておられることでしょう。先生の足跡を慕いながら日々歩むことのできる、幸いな日々を噛みしめておられることでしょう。
日本であれ、パラグアイであれ、「世界に通じる家族」として生きる私たち皆、同じ、愛と勇気の開拓者たちです。一歩一歩の歩みはたとえ今は小さくみえたとしても、世界のどこで歩んだとしても、その歩みは蕩減復帰歴史の焦点を貫く歩みです。
パラグアイ人材派遣のために、陰ながら背後で応援をして送り出して下さった皆様、天も地も本当に感謝です。世界は今日も皆様の祈りに支えられて、平和世界へ向かって着実に前進しています。
Ⅵ 未来へかける橋ー青年オンラインセミナー
未来を担う青年たちの海洋趣味産業摂理への参加は
避けて通ることのできない必須の要件
セミナーは2週間ごとに、金曜日の夕方、午後8~9時までの時間帯で行われています。
詳しい日程と内容は👇記サイトで詳細をみることができ、既に終了したセミナー講義と録画は、同サイトで、その都度、公開しています!積極的に学びましょう!志とともにどなたでも講師になれます!下記サイト掲載のズームリンクで、セミナーにご参加できます。
文鮮明先生は、海洋趣味産業摂理には「数千年にもわたる目的がある」(み旨と海第4章)と語られ、「将来の唯一の希望」であり「海を通じて未来を受け継ぐ」(み旨と海第6章)と語られています。そのため、未来を担う青年たちの海洋趣味産業摂理への参加は、避けて通ることのできない必須の要件です。
「青年オンラインセミナー」という青年対象のタイトルですが、このタイトルは、世代を超えて文鮮明先生の海洋趣味産業摂理のみ言葉とその聖跡を纏めた内容を、未来世界の主役になるべき青年たちへ繋げたいという決意を込めた表題です。
セミナー内容は全世代を対象とした内容
セミナー内容は全食口全世代を対象とした内容になっています。文鮮明先生が何を目指しておられたのか、そして私たちは御父母様の願いの前にどこまでやれたのか、そして今後、どのように実現していくのか、という内容が、み言葉に沿って明確に理解しやすくなっています。特に1994年8月1日の海洋摂理20周年記念でベルベディアで世界の指導者を前に語られた「海洋圏の開発」と「ジャルディン宣言」と「2世のゆく道」のみ言葉を中心に、海洋趣味産業摂理に関するみ言葉を中心に、現状分析と、その上で私たちがやるべきことが理解できる内容になっています。
青年オンラインセミナーは、海洋趣味産業摂理を、未来世界の主役となる青年たちへ繋げたいという決意を込めた表題ですが、セミナー内容は全世代に向けた内容です。株主様各位におかれましても、確信をもって青少年たちを伝導できるよう、青年オンラインセミナーにご参加ください。
以下のリンクで直接、ウェブセミナーにご参加できます。
Ⅶ 「一本の釣竿に世界平和への祈りを込めて」 第2回Good Goフィッシングトーナメント開催中
去る7月1日~8月30日までの2か月間、真夏の日本の豊かな海で、「めざせ大物80オーバー」というスローガンの下、「Good Goフィッシングトーナメント」が、雑誌海洋真時代社及びNPO世界平和海洋訓練教育協会主催で、それぞれ大人の部門、青少年の部門で行われました。トーナメントは多くの参加者を得て、成功裏の内に終了し、9月にはトーナメント結果が集計されました。真鯛75㎝、太刀魚115cmなどをはじめ、数々の大物に恵まれました。
参加された皆様はそれぞれ、神様の愛の結晶である海の豊かさを体感され、生涯忘れることのできない、自分だけの海でのドラマを体験されたことでしょう。
トーナメント完了後、エントリー費用(500円)を活用して、入賞者の皆様への表彰・入賞品の授与が行われました。喜びの輪が広がった日です! 参加された皆様の写真やより詳しい結果報告(可能な内容)は、次号のオーシャン趣味ライフ第43号でご報告させていただきます。
現在、引き続き、10月1日~11月30日の期間、「第2回Good Goフィッシングトーナメント」が行われています。「10 月 14 日は興南出監74周年記念日でありボート製造出発記念 10 周年の日。この記念日を中心に、海に軸足を置きながら、海洋摂理実現、海洋趣味産業モデル基地建設に向かって前進していきたい」という趣旨の下で行われています。
(了)
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