top of page

Ocean Hobby Life Newsletter 2025年1月25日Vol.48

Writer's picture: Tomoko SatoTomoko Sato

Updated: 6 hours ago

               発行元 株式会社海洋平和

神奈川県川崎市宮前区宮崎3-12-6宮崎台レジデンス402

☎TEL:044-872-7587 FAX:044-872-8616 kaiyouheiwa.soumu@gmail.com


平和世界へ向かう確かな航路

海洋摂理へ投入された創始者の軌跡

理想的社会、理想的国家のモデル基盤造成

👆勇ましい面構えのパク―と会話される真の御父母様 ナビレケ聖地にて


目次


Ⅰ 創始者のみ言葉 

「食糧問題を解決できる事業を行うのです」


Ⅱ  南米アクアムンド社の動静

現地用小型ボートの開発と製造・修理事業・レストラン・ニューホープ・ミニ観光農場学校構想に向かう(養殖場)・海洋摂理のための環境造成・パラグアイカープ支援・青年指導者教育


Ⅲ   日本㈱海洋平和の動静  

役員による新年の挨拶・ 「GOOD GOフィッシング・ダービー2024」結果報告と2025始動・全国販社長釣り研修会@静岡の報告




Ⅰ 創始者のみ言葉 

食糧問題を解決できる事業を行うのです


「私が死んだとしても、そのみ旨はこの地上に成し遂げられると思っている」


「私は、そのように熱心に海に出掛けていくのですが、その心を忘れてしまったら問題が生じます。その心が続かなければなりません。精誠というものは、千年万年続かなければなりません。海に出ていって精誠を尽くすのを楽に座ってするならば、蕩減できる条件が立ちません。きのうよりもきょうが良く、きょうよりもあしたが良くなければなりません。すべての川の水は大西洋に集まり、大西洋の水は太平洋へ行くのです。今後私が、飢え死にする人々を救ってあげる時までその精誠を込めるならば、私が死んだとしても、そのみ旨はこの地上に成し遂げられるだろうと思っています(環太平洋摂理2章3節)


「私がなぜそのようにするのか分からないからです」


「お父様は八十の老人ですが、雨が降っても雪が降っても、時間を惜しんで釣りをしようと

しているのに、私たちの指導者たちは皆、言い訳を言って逃げ出そうとし、何としてでも私が釣りに行けないようにしようとしています。それは、私がなぜそのようにするのか分からないからです(真の父母経 10篇2章  1996/06/23)


もう私は、これから船に乗らないつもりですが、死ぬ前に、誰かにこれを伝授してあげなければなりません。私が伝授できずに死ねば、すべてストップします。誰かにこれを伝授したからといって、続ける人がどこにいるでしょうか。」(真の父母経 十篇二章五節 1998/06/14)


先生の希望は…目標や目的を受け継いでくれることです」


「今晩皆さんに対する先生の希望は、皆さんが先生の精神を相続し、これまで先生がなしたような目標や目的を受け継いでくれることです。それから皆さんは、それを日常の生活に適用しなければなりません。十年、二十年たった後には、皆さんは成功するに違いありません。 …先生は皆さんの多くの者が、これまで述べたような人間になってくれることを希望し、祈っています」(み旨と海 12章 1986年7月3日)


「海洋還元(海を天の主管圏に還元すること)をするためには、私たちが海洋事業に関心をもたなければなりません。それを準備するために、日本人たちを通して、レダを中心としたパンタナールに定着し、その活動を行うのです。アマゾン地域で最も重要なことが自然保護です。公害を防止しながら、食糧問題を解決できる事業を行うのです(真の父母経10篇3章5節)


「きみたちのためにやったのだから…いつまで先生がそうするのですか


「だから、みんな忘れてしまいます。生涯に記憶することを、みんな忘れてしまいます。日にちも、みんな忘れてしまいます。『サンパウロ宣言』とか、ジャルデンで何を何時やったかも忘れます。きみたちは記憶しておきなさい。(それらは)先生のものではありません。きみたちのためにやったのだから、きみたちは記憶しなければなりません。… 自分たちがやらなければなりません。今そういう過程で、そう言っているのです。いつまで先生がそうするのですか」(文鮮明先生御言選集 1996年3月6日アルゼンチン・コリエンテス)


韓鶴子総裁のみ言葉

人類の未来がまさに海にあるからです


「私は、その海を心から愛しています。海には神様の深いみ意があり、人類の将来があるからです。私が海を愛したように、夫も水を非常に好んでいました。私たちは忙しいスケジュールの合間を縫って、川や海に出掛けました。それは単に素晴らしい風景を楽しんだり、のんびりと釣りを楽しんだりするためではありません。世界の人々に、人類の未来は川と海にあると気づかせるためでした」


私たちは特に、南米のアマゾン川とパラグアイ川、アメリカのアラスカとハワイを海洋摂理の中心として定め、青年たちを訓練しながら、川や海の開拓に誠心誠意、取り組みました。食糧問題を解決する方法の一つとして、魚類やオキアミを利用した高タンパク食糧である魚粉(フィッシュパウダー)を生産し、貧しい国で飢餓に苦しむ人々を助けました」

「青年が度胸をつけたければ、海に出ればよいのです。陸地では道に沿って進んでいれば安心ですが、海はそうではありません。昨日までは穏やかな湖のようだった海が、今朝には凶暴な波が荒れ狂う海に変わるのです。その波の上で自らを厳しく訓練する青年であってこそ遠大な夢を成し遂げることができます


「西洋に『一匹の魚を与えれば一食食べられるが、魚の獲りかたを教えれば一生食べられる』ということわざがあります。釣りさえできれば、飢え死にすることはありません。飢えに苦しむアフリカにも川や湖があります。ですから、魚の獲りかたを教え、養殖する方法を教えてあげればよいのです。私たち夫婦は、そのような仕事にずっと前から取り組んできました」

私が海を愛する理由は、それが強靭な心と体を育ててくれるからだけではなく、人類の未来がまさに海にあるからです。海は陸地よりもはるかに広大です。深い海の底には、私たちがいまだ知らない宝物が眠っています。海を開拓する人が、世界を導く人になるのです(自叙伝 平和の母)


Ⅱ 南米アクアムンド社の動静

現地用小型ボートの開発と製造


アクアムンド社より、2025年年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

現在、アクアムンドでは、成瀬さんを軸に現地販売用ボート「マキナ・デ・ぺスカ」 “Maquina de Pesca”(最終的にはネーミング変更の可能性あり)の建造を進めています。このボートはアクアムンド・オリジナルのボート第一弾です。製造目的は、現地の人々が気軽に川や湖で、ボーティングや釣りを楽しめるためのボートづくりです。釣り以外に爽快なライドが楽しめます。ボートの長さは3.7m、幅1.2mでトラックに搭載可能。不沈構造で15馬力のエンジンで時速40㎞です。

「マキ・デ・ぺスカ」の意味は、「釣りマシーン!」。昨年9月には、試作ボートが完成し、試乗テストも上々です。現在は、試作ボートを土台に、販売に向け新たな開発と改良を加え、ボート造りを進めています。


今回は、3Dプリンターを導入し、ハンドレール、ロッドホルダーなどの小型パーツを製造。主なパーツにはアクアムンド・オリジナル製品として、アクアムンド社の名前が入り、若者や釣り愛好家にとって「ハンサムなボート」になりそうです。(今回はプロトタイプを造っています。現在、3Dプリンターの材料はPLAという基本的な安い材料を使用していますが、プロトタイプのテストが終われば、ASAという値段が高い材料を使います。ASAは日光に強く、スポーツ用品に向いている材料です。)

2025年当初には、この小型ボートを完成させ、4月より市場にデビューさせる方向です。年間、10隻の販売をめざします。


修理事業 シーズン到来で多忙


南半球に位置するアスンシオンでは1月が盛夏。ここでは、一月という真夏が過ぎ去ると、8月という真冬に向かって季節が推移していきます。作年の秋ごろから、ボーティングシーズンの準備に向かって、修理事業は多忙。その多忙さは1月~2月まで続きます。この修理事業を支えるために、この期間、修理事業部門責任者のよしかさんを軸に工場関係者全員で取り組み、奮闘しています。

取り扱ったボートは、Nautique Boat(ナウティカ)、Sea Ray(シーレイBayliner(ベイライナー)、Tracker(トラッカー)、 Crestliner(クレストライナー) Bass Tracker(バストラッカー)、Master Craft(マスタークラフト)などその他各種。パラグアイ産ボートもあります。

昨年末に、TOSAプロジェクトより、大型カタマラン(双頭船)の修理依頼があり、そのボートの点検にいきました。長さ80mの大型鉄船で、その鉄製のハルやデッキをファイバーグラスでカバーしてほしいという依頼でした。とても大きな仕事で、その分「リスク大」の仕事だとジョンさんは言います。その理由はというと、工場の通常のプロジェクトを犠牲にして、全員で取り組まなければならない大仕事であること、鉄面をファイバーグラスで覆うという仕事に関してアクアムンドの現有の陣容で対応できるかどうか未知数であることだと言います。結局のところ、所有者からのたっての依頼があり、(断り切れず)「4月から」と、一応返答しているという現状です。ちなみにこの大型カタマランは以前アスンシオン周辺のパラグアイ川をクルージングする船として使われており、アクアムンド社社員全員で試乗したことのある船です。その後、運航をストップしていたと聞いていましたが、最近になってヘリポートを設置するために改良中で、それに伴って内装や外装も変更しています。

お客様は、SNSの宣伝(修理前と修理後の写真掲載)をみて依頼してくるそうです。仕事を依頼してきたお客さんが友人に広めてくれて、さらに仕事を獲得。仕事内容は様々ですが、ハルリペアとペイントが多いとのこと。殆どのお客様は、修理結果に対して喜んでくれます。その例ですが、Sea Ray33用に3m以上もあるスイムプラットフォームをこちらでデザインし製造し取り付けたところ、折りたたみ式の手すりや収納可能なラダーを気に入り、「オリジナルよりも良くなった」と喜んでくれたそうです。また、お客様の中には、一隻目の仕上がりに満足して別のボートの修理も依頼されることが度々あるそうです。

このように、お客様から信頼を得て快進撃の修理部門ですが、やはり技術者不足がネック。「もっと技術者がいたら。。。」と、夢が広がります。メルコスール4か国の中で経済成長が安定しており、発展し続けるパラグアイ!アクアムンド社は新しい釣りボーティング産業の未来を担って前進しています。


Yamasanレストラン 南米1000軒展開の夢に向かって


創始者文鮮明先生は、次のように語っておられます。「…それで、今先生は、早く全米に一千軒の日本食堂をつくることを計画しています。それが今の計画です。そして、535か所の海洋教会をつくるのが次の計画です。今、二つの準備をしなければなりません」(環太平洋摂理 第一章 2.1.1)


「皆さんはレストラン・ビジネスはほんの小さなことであると考えるかもしれませんが、しかしこれは多くの意味を持っているのです。まず第一にレストランは非常に多くの人が出入りする商売です。…皆さんはそれらの人たちに話しかけ、そして良い関係を築き、、、それらの人たちに奉仕し、そして真の奉仕精神を示すことができます。我々は宗教人であり、この世においても働かなければなりません。このような意味において、レストランは我々が行う上において非常にすばらしい事業であると言えます」(み旨と海、9章、1984年7月2日)

現在のYamasanレストランの規模は、4坪で、現在の客席数は14席。平日の開店時間は午前11時から夜の9時までで、隔週土曜日も営業を行い、特別行事があれば日曜日も開店。新年からの更なる飛躍のために、店横の通路にもテラス席を設ける準備をしています。(客席数は全体で21席に増加する見通し)ここではヨーローッパ文化の影響の中で、街路沿いで食事を楽しむ風景がよく見受けられます。Yamasanもふと立ち寄りたくなるお店の雰囲気創りをしようと、挑戦中です。


👇はアクアムンド社のクリスマス会

山坂美貴さん、和美さんによると、これまで、経営状況黒字化のために行ったことは、以下のような点です。インスタグラム(全商品写真付のメニュー表)で毎日有料広告でアップ、飲み物部門の値下げ、(カフェとしてもお客が増加)半分サイズの寿司・料理を導入(注文数が増加)、ベジタリアン向けメニューの導入などです。今後も様々な健康メニューを開発して客層の拡大を行っていきます。最近では地域に定着し始め、リピーターも増加。あとわずかで損益分岐点を越えるまでの売り上げに迫っており、南米1000軒展開の夢に向かって快進撃しています。


「ニューホープ・ミニ観光農場学校構想」に向かう


創始者文鮮明先生は、次のように語っておられます。

「今後の世界で、最も深刻な問題は飢餓です。ですから、食糧を確保することが問題です。その解決方法は、南米にしかありません。アメリカにもないのです。ここでは1ヘクタールほどの土地を利用して、作物を植えることができます。...その次には環境問題と養殖問題です。...必ず魚の養殖をしなければなりません。魚を食べなければならないというのです」(真の父母経第10篇第2章第4節)


「釣りもハンティングも習って、アフリカに宣教に出ていくのです。全世界に出るのです。それでは三番目に何を習えば良いでしょうか?それは農業です。第三世界を植民地化するためにやって来た白人たちは、農業技術を教えませんでした。現地の人たちが食べていけるようになってお腹が膨れると、言うことを聞かなくなるし...これは白人の犯した犯罪です。

先生はテキサスに3600エーカーの土地を買って、モデル農場を造っています。ここで開発した農業技術を使って、10万人から15万人の人材を教育し、アフリカなどの第三世界を開拓するために派遣すれば、飢え死にする人は世界からいなくなるのです。...


統一食口は今後、釣りもハンティングも農業も覚えなければなりません。人間として基礎的な知識ですが、技術を身に付けたら、アフリカに行って、一年間ほど奉仕活動をするのです。観光事業を行って平均所得以上の水準の人には、ツアーを組んでテキサスの農場や養殖場などを観光させるのです」(「海洋圏の開発」1994年8月1日)

*************

昨年6月より、アクアムンド社では、近未来の自社での養殖場造成を想定しながら、まず、協会メンバーの養殖場づくりを手伝いました。しかし養殖場予定地の地盤が固すぎて、アクアムンド社のトラクターが4~5回にわたって故障し、頻繁な修理が必要となり、養殖場掘りは一時中断しています。北辺工場用地の管理者だったフェルナンドさんの後任に、カリーさん(インディヘナ家族)が決まりました。工場用地の活用の一環として、アクアムンド社は、カリーさんには、用地の管理だけでなく、「ニューホープ・ミニ農場」の立ち上げを手伝っていただくことになりました。

ジョンさんを軸に、ニューホープ・ミニ農場は一歩一歩前進しています。ミニ農場造成は、「ニューホープ・ミニ観光農場学校」構想として発展しています。観光と教育の現場となることを想定したミニ農場づくりです。この農場に来れば、「真の御父母様が、人類の食糧問題解決のために何をなされたかったか」を理解できるようにしたいという目的のもとで行われています。北米のテキサスやジャルジンやレダやで着手された、水産業、牧畜業、農業などを、小さなスケールではありますが、用地を活用して実現していくという取り組みです。同時にそれが観光スポットとなり、教育の現場であり、学校となることをめざしています。

「ニューホープミニ観光農場学校」は、商業的な大規模栽培でなく、3家庭くらいの現地家族が自立自助できるモデル農場つくりをめざしています。農法は、農地の様々な樹木や野菜などが有機的に助け合って、生育していく農法(「食べる森」「協生農法」ーFood Frest)などのアイディアを取り入れ、それを土台としてアクアムンド・オリジナルの農法を開発しようと前進しています。


まず、魚の養殖ですが、過去に取り組もうとしたこともあるのですが、「アクアポニック」(養殖タンクの水を水耕栽培へ配流する、水産と農業を調和させたシステム)も、発展させた形で取り組む段取りになっています。初期段階の養殖魚は、テラピアやモレニータ(ドジョウ)、その後、餌(農場で栽培)の確保をしたうえでパクーの養殖をめざします。

次に、牧畜ですが、最初の段階では、ヤギなどから初めて、牧草地や牧草育成が確保された段階で、牛(政府の厳格な管理)の育成を取り組むという構想です。野菜(マンジョーカやトウモロコシなど)は家畜の餌、養殖魚の餌などにも使われていきます。

これまで、ミニ農場に既に植え付けたものは次のようなものたちです。

果樹として、マンゴー、パパイヤ、バナナ、レモン、ニーム、アセロラ、アボカド、メロンなど。食糧や家畜肥料として マンジョーカ、サトウキビ、サツマイモ、ジャガイモなど。農場区画の垣根として ブーゲンビリア。

(ブーゲンビリアは食用にもなる)。野菜としては、キュウリ、ビーツ、ニンジン、かぼちゃ、青ネギ、トマト、玉ねぎ、ブロッコリ等13種類。野菜は種を購入して、家屋内で保護栽培し、強く育ったら用地に移し替え。強い太陽光線、激しい雨風、害虫や植え替えの根枯れなど様々な課題に遭遇しています。

これらの構想は、一朝一夕で出来るものではなく、地道な投入と経験の集積が必要で、通常では、3年、7年、あるいはそれ以上の期間がかかります。しかし既にジャルジンやレダで取り組んでいる貴重な経験も参考にしながら、短期間のうちにモデルとなる「ニューホープミニ観光農場学校」実現に向かって前進しようとしています。



海洋摂理のための環境造成

総合的視野をもつ青年指導者育成に向かって


11月25日(日)、パラグアイ協会本部で、佐藤ジョンさんが日曜礼拝を担当いたしました。「天の摂理の特徴」という題目です。その中でジョンさんは、「私たちの運動は単なる宗教運動ではなく、地球規模の平和世界を具体的に実現するという究極的な目的を持っています。そのため、真の御父母様は、WFWP、YSP、カープ、レダ、海洋摂理など様々な組織をつくられました。それらの組織は、「平和世界実現という共通目標」に向かって、各々独自の役割を果たしています。ですから各組織は、共通目標の下に、それぞれの役割を理解してお互いを尊重し、連携しなければなりません。また、祝福家庭は、目標と計画を継承するように若者を教育するのですが、その際、「短期および長期の目標と計画を立てる」よう導かなければなりません。私たちは皆、家庭をもち目標をもちますが、その個人的家庭的な目標が、同時に摂理実現のための全体摂理の目標と一致するようになれば、さらに摂理実現が加速されることでしょう」と語りました。


パラグアイカープ支援 開館にこぎ着ける


2024年12月15日、サン・ロレンソ市(アスンシオン市から西側内陸部の中央県・大学都市)に新たに新設されたパラグアイ・カープセンターの開館式典が行われ、アクアムンド社から、ジョンさん、よしかさん・ジョナサンさん、咲生さんが参加いたしました。    

 昨年9月、ジョンさんカップルが、天の導きの中で北米の旅を行い、「南北米統一の可能性」について現地の方々と語りあう場をもちましたが、その結果、北米の有志の皆様が、南北米の統一の重要性をあらためて確認され、南米の発展を願って貴重な支援を行ってくださいました。今回のパラグアイ・新カープセンターの開館は、そのような篤志に支えられ、可能となった次第です。南北米統一に向かって、再度、一歩を踏み出した摂理的な一日となりました。パラグアイ協会長、若い青年リーダーたち、老若男女のメンバーたちが集い喜びを分かち合い、新たな出発の感謝を天に捧げました。


青年指導者教育の進展

「青年指導者セミナー」シリーズ講義を開始


1月5日、12日の日曜日の午後、パラグアイ協会本部に青年リーダーが集う中、佐藤ジョンさんが、「青年指導者セミナー」シリーズの講義1.2.を行いました。テーマは、「計画の立て方」「プロジェクトの運営方法」についてです。


Ⅲ   日本㈱海洋平和の動静



「2025年を迎えて」役員挨拶


代表取締役社長 小川滋夫 


海洋趣味産業モデル基地建設に向かって本年も邁進


全国の株主、会員の皆様

 新年あけましておめでとうございます。本年も素晴らしい一年でありますよう、心よりお祈り申し上げます。 

【2024年を振り返って】 昨年、私達、海洋平和にとりまして、一番大きな出来事は、創設者文鮮明先生御夫妻による南米(ブラジル・ジャルジン)の御来訪でした。振り返ってみますと、2014年に、パラグアイで最初の待望の1隻目のボートが完成すると、翌年2015年3月には、佐藤健雄社長御夫妻に、「功労牌-天一国定着のために海洋摂理に大きく尽力した」を下賜して下さいました。そして、この間、今日まで6度に亘る洪水被害を越えながら、2023年10月に12隻目のボートが完成すると、昨年6月、文鮮明先生御夫妻の命を受けて、会長団が、アクアムンドボート工場を視察訪問され、その後、ブラジル・ジャルジンに、佐藤智子取締役、佐藤JOHN・仁美子夫妻が招待を受け、朝食に招かれるという恩恵にあずかることができました。このような天の計らいは、神様がどれほど私たちを頼りとし、海洋摂理の進展を願っているかという事に他なりません。


現在、パラグアイでは、現地用のボートの製造、ボート修理事業、レストラン事業、またミニ農場開墾、現地CARPの育成などを、少ないメンバーの中、継続的に進めております。特筆すべきことは、ボート修理事業で、修理の依頼が多く、ボートオーナーからは多少の時間がかかってもいいので、是非にアクアムンドで修理をして欲しいという有難い注文を頂くほど、多忙を極め、技術力も向上しております。このようなことは、一朝一夕にできたことではなく、パラグアイに定着して13年目を迎えた中で、パラグアイでのボート業界において、我々への信頼が浸透していった何よりもの証であります。

一方、日本におきましては、今年7月、愛媛販社にパラグアイ産12隻目のボートが導入されることにより、12の全ての販社にボートが配置されました。積極的なフィッシングダービーの開催を通して、全国的に海に出る機運が高まっています。また他の販社のメンバーが海に出たという情報や、釣りの写真がUPされるなど、お互いの状況が共有されることを通じて、海洋摂理進展の大きな連帯感も生まれつつあります。海に出て実感することは、「ボートが人を呼んでくる。ボートが私を証かしてくれる。ボートが私を変えてくれる」ということです。


【2025年の目標】 さて、今年2025年は、昭和100年、戦後80年、後天開闢時代到来(佐藤社長南米人事)の2004年から21年、海洋平和出発から20年など、内外共に大きな節目の年を迎えています。我々を取り巻く国内外の情勢は、未だ、戦争や飢餓貧困など、不安定で心が安らぐことが中々できない、平和な世界とはかけ離れたかのような状況の中にあります。 

文鮮明先生御夫妻は、全生涯をかけて蕩減時代に終止符を打たれ、2004年には後天開闢時代到来を招来させられ、神様の創造本然の文化文明時代を始動させられました。創造本然の時代は、海や水を基軸とした生活を営む海洋趣味生活時代であると、韓国・麗水巨文島を環太平洋海洋文化文明の中心拠点にされ、真の海洋文化文明の創始者として、精誠の限りを尽くしてこられました。同時に、私たち祝福家庭に、全ての勝利圏を相続して下さり、全国全世界に、海洋趣味産業モデル基地建設の号令をかけられました。 

海洋平和は、今年で満20年を迎えますが、2004年の後天開闢時代到来に際し、南北米の海洋摂理の責任者による交代人事をうけ、佐藤健雄社長御夫妻が、南米海洋摂理の責任者としてスタートしました。以来、海洋趣味産業モデル基地建設の旗を掲げて歩んで参りましたが、その大きな旗を松明として、人々を善導する役割が私たち一人一人にあります。「日本よ、海に舵を切れ」という松明を、私たち一人一人が持って、大きく発信していく事こそが、混迷する日本を救い、海洋国家日本にする道であり、同時に南米パラグアイを立てる道であります。72隻のボート導入、日本およびパラグアイを海洋趣味産業国家にする、人類の食糧問題を解決していくという壮大な目標に向かって、本年も邁進していきたいと思いますので、何卒よろしくお願いいたします。

Goodgoボートは、文鮮明先生御夫妻の実体そのものです。是非に、海やボートを活用して、人を増やして組織化し、事業化を目指し、社会貢献していただけますようお願いいたします。


【今年の初夢】 元日の朝、清々しい夢を見ました。海洋平和のかなりのメンバーで、海洋修練会の為に、韓国ソウルに行っている夢でした。それぞれの販社ごとに部屋が分かれていて、愛媛の販社の部屋を訪ねたら、そこには、福原さん御夫妻、吉村さんのお兄さん御夫妻、吉村さんの弟さん御夫妻、井上さんご夫妻、高岡さんがいらっしゃいました。



そしてその部屋には、大きな黒板があり、その黒板に、吉村さんの弟さんが、立派に筆で書かれた大きな標語が貼ってありました。一つは「協」という字が大変大きく書かれており、その横には、「海洋摂理をわかりやすく説明できるようにしよう」「みんなで海に出よう」というタイトルでした。 その標語を見て、「今年、愛媛の販社は、この標語で行くのだな。みんな良くまとまっているのだなあ」という印象を受けました。特に感動したのは、「協力の協」という漢字です。お互いが協力し合いながら、協調しあいながら、協働しあいながら、やっていかれるのだな、と思いました。いい夢を見させていただき、誠にありがとうございます。


*************

理事長 明正浩


12販社のボートを最大限に活用し飛躍飛翔・大変革の年に


明けましておめでとうございます。

昨年は、5月パラグアイ産ボート12隻目が日本に導入されました。この事は摂理的に重大な意味を持っていると考えられます。蕩減復帰摂理歴史の観点から2000年前、イエス様は復帰摂理を出発させるための12弟子の基台を失い十字架にかかり、霊的復帰のみで実体的復帰を残して昇天してしまいましたが、お父様は1948年5月20日文字通り地獄の興南監獄に収監されて12弟子を復帰する事により、実体的復帰摂理の基台を構築されて神様がその基台に役事され興南監獄から1950年10月14日開放されて、天一国創建のための70年公生涯路程を出発されました。 

私たちは故佐藤健雄CEOを中心として2004年8月20日以来、天一国のモデルである海洋趣味産業モデル基地を構築するための基台であるパラグアイ産のボート製造のため、日本の株主皆様の精誠の投資により26万坪の土地購入と第2仮工場建設を完成することが出来ました。さらに佐藤ジョンさんを中心として2世技術者たちの精誠により、パラグアイ産ボート12隻と北米産2隻が製造され、太平洋を越えて日本の12販社に導入されましたが、このことは、お父様が興南監獄に収監されつつも12弟子を実体復帰された、内的縦的勝利圏を相続し踏襲したことを意味していると言えるのではないでしょうか。従っていよいよ蘇生期から長成期的段階の海洋趣味産業モデル基地を、具体的にパラグアイと日本に展開させる基台ができた考えられます。


本来、日本が1991年7・1節からオーシャンチャーチを中心として還故郷し、ボート製造・運営・販売による160家庭氏族メシア摂理を展開し、その勝利基盤が構築されたなら、その基盤の上に海洋趣味産業モデル基地を日本12地域に構築し、南米パラグアイ・韓国や北朝鮮アジア・中原天地に展開することが神様の第二次40年復帰路程の方向であったと考えます。

昨年7月8日南米ジャルジンにおいてお母様と朝食を共にする席にアクアムンドを代表して佐藤智子部長、佐藤ジョン・仁美子さん夫妻が招待されたことにより、もはや過去20年間日本に於いて「分派」扱いされてきた立場は完全に解消されました。


やはり日本・韓国及び南米パラグアイの復帰はボートを製造して日本に導入することです。パラグアイ産ボート1隻目が日本に導入されたとき、2015年3月6日お母様より佐藤CEO夫妻が功労牌を賜り、パラグアイ産ボートが12隻日本に導入されると、2024年7月8日お母様がアクアムンド代表3人を朝食会に招かれ祝福の恩寵を賜りました。

今年2025年は、12販社に導入されたボートを最大限活用することにより、飛躍跳躍の年となります。大変革の年となります。「 Good Goボートにより実体的160家庭 氏族メシアを勝利します!」 Goo Go ボートが、私たちに人を呼びます‼ Goo Go ボートが、私たちを変えます‼ Goo Go ボートが、私たちを証しします‼ 


 「GOOD GOフィッシング・ダービー2024」(7/10~12/31)

結果報告 「めざせ!大物80㎝」見事に達成!


今回のフィッシングダービー2024の目的は、「海に軸足をおいて新たな10年の2年目の出発として海に向かう!」「パラグアイ産12隻のボートが海に出ることで、創始者文鮮明先生の海での勝利圏を相続し、それを通して海洋思想をセミナーや講演会で伝え、人的基盤の拡大、国民海洋基金の拡大1000口突破を目指す!」「活動株主として海に出て、一人一人が海洋思想・海洋精神を体恤する。神様と出会う!」「パラグアイ海洋趣味産業モデル基地の勝利、ボート導入72隻、日本の国家再生実現のために!」でした。

大人の部の主催は雑誌海洋真時代株式会社、青少年部の主催はNPO法人世界平和海洋訓練教育協会で、2部門に分かれて行われ、今回、目標の「目指せ大物80㎝オーバー!」が達成されました。80㎝越えは太刀魚116.5㎝、サワラ86㎝です。参加延べ人数は176名、参加ボートはGoodGoボート9隻でした。魚種部門毎の優勝者は、表のとおりです。おめでとうございます!参加された全ての皆様の支えの中での全体勝利でした!


【各地のリポート】ーお魚くんたちとの感激的な出会いの数々、その忘れられないストーリーをお届けします。

●フィッシング ダービー一番乗りは横浜からでした。魚を触るのも怖かったけれど、自分が釣った魚だとぎゅっと握れてしまいます。

11/24 
11/24 
7/13横浜 アジ 39㎝
7/13横浜 アジ 39㎝
12/1
12/1

●日本列島の南から紹介します。74㎝ のシイラを抱えている T 君は沖縄の石垣島でグッドゴーのキャプテンを8年務めている29歳の若者です。もともと釣りが好きで、ご両親が海洋趣味産業を手掛けるのに伴い、特にお母さんとボートで海に出るようになり、自然とキャプテンをするようになりました。その間に思い出に残ることはありますか と聞いたところ、次のような体験を話してくれました。

石垣 9/3 シイラ 74㎝
石垣 9/3 シイラ 74㎝

海が荒れたある日「魚は釣れませんよ」と念を押したのですが「それでも構わないから船を出して欲しい」と一人の男性のお客様が頼んでこられました。引受けましたが、 案の定魚は全く釣れません。 しかし最後の最後に小さな魚がやっと釣れました。 その時、本当にお客さんと一緒に喜ぶことができました。 このことで最後まで諦めず投入するという人間の責任分担の大切さ、それが創始者の精神であることを学べたように思い、心に留めています。                       

●九州は参加者延べ179名のうち半数近くの 82名と多く、入賞者も9部門中4人出しています。もともと釣り上手な人が多くいたわけではなかったようです。伺ってみると、興味深い理由がありました。

Nさん(女性)は操船練習中ミスを経験し、海に出ることが怖くなっていました。「このままではだめだ、打開するには経験者から学ぶしかない」と思い立ち、この夏、仲間を誘って女性キャプテンとして成功している静岡販社に泊まり込みで出かけました。多くを学び、準備を重ねました。全国の人たちと肩を並べ競うフィッシングダービーに参加することが自分を押し出すきっかけになりました。先ず自分が参加しなくてはならないと決意し、 9/2から3日間は創始者の記念日があり、自身の誕生日が含まれる日でしたので「海に出て釣りをする!」と皆の前で宣言しました。


「あなたがその気なら私も参加する」と仲間のUさんが女性キャプテンとして立ってくれ、「それなら私も」と他の女性たちも参加して女性によるボートチームが出発しました。まだ釣りポイントもよく分からない状況ですが、フィッシング・ダービーを盛り上げようと意気投合すると一つになった心に魚が引き寄せられるてくるのでしょうか。たとえ釣れなくても海の持つ豊かさや美しさ、波に揺られる心地よさに感動や感謝が溢れてくる。


 そんな心情に引かれるようにして、多くの人たちが家族連れで参加してくれましたし、驚くような釣果がありました。回を重ねて海に出る人を見ているとどんどん成長してゆく姿がはっきりとわかり、「海って人を変える力がある。すごいな」と実感すると共に、子を思う親のような心情を味わうと言います。どうやら九州の目覚ましい実績は、最初に「海に出るぞ!」と決意した瞬間に始まり、それに相対する人の心がうまく重なって広がった結果なのだと理解できました。

9/2 九州 タチウオ 116.5cm 
9/2 九州 タチウオ 116.5cm 
12/11 初めての釣り ヒラメ 63cm
12/11 初めての釣り ヒラメ 63cm

●四国の愛媛にパラグアイ製グッドゴーボート28フィート船外機仕様が入ったのは5月末です。そこから仲間で操船訓練をして、ポイントを見つけてフィッシング・ダービーに参加できるようになったのは11月下旬でした。

愛媛 11/21
愛媛 11/21

初めて舟釣りを経験して鯛を釣り、びくびくする釣り糸の手ごたえを味わったHさん、今まで何度挑戦しても釣れなかったがダービーに参加して初めて鯛を釣れたと感動したYさん。これから瀬戸内の海の魅力にたくさん出会うことでしょう。     


●関西 修理中のグッドゴーが動いた10月からダービーに参加しました。


関西 10/27
関西 10/27

いろいろとハンディの多い大阪湾で成果を出すためにキャプテンは工夫を凝らしていて、たとえ小物でも必ず釣果を出してきました。これからの目標は大きな獲物(鯛、ブリ、ハマチなど)を安定して獲ることと、複数のキャプテン候補、それも若い人を立てることです。


小物とキャプテンは言っていましたが結構大きいですね。キャプテンが抱く目標が大きいのでしょう。 

         

●愛岐 岐阜から日本海の若狭湾のグッドゴーのマリーナまで車で3時間かかります。明キャプテンは一足先に到着し、事前に ポイントを調査してくれています。このことにより釣り客は、比較的早いうちに魚と出会うことができます。48㎝の鯵を釣り上げた M さんは釣りを通して自然な流れで仲間を作れる、と喜んでいます。釣りの苦手な人はまずクルージングで日本海を堪能してもらっても良し。自然の美しさや魚との出会いで心がほぐれた後はお茶を頂きながらテーブルセミナーを聞き、なぜ海が大切なのか、海が人間の心と体の健康に重要であることを理解するようになります。こうした形で国民海洋基金に入会してくださる方が何人も出てきました。

愛岐 10/26 アジ 48㎝
愛岐 10/26 アジ 48㎝

●静岡 8/3 家族5人で静岡の海と魚と富士山を経験したくて、宿泊付きで朝早く海に出ました。ところが3本の糸が絡んで(お祭りになって)どうにもなりません。こちらは諦めて、湾内のサビキ釣りで何とか釣れて良かったです。子どもたちは「グッドゴー はお父様の作った船で、違うんだ」と、言葉ではうまく表現できないけれど違いが分かる感性を持っているようです。将来、海洋時代を支える立派な海の男、女になってほしいですね。


●東北の宮城は黒潮と親潮が出会う金華山沖が大物が釣れることで有名です。ここで小川社長 が私達の標語である「目指せ80cmオーバー」を達成しました。おめでとうございます!大きいですね。

11/6 小川社長 サワラ 86cm
11/6 小川社長 サワラ 86cm

追記事項:エントリー代は、入賞品代とパラグアイ支援に33000円、NPO法人世界平和海洋教育訓練協会に10000円、支援として送られ、パラグアイよりご支援に対して感謝の言葉が届きました。フィッシングダービーには500名迄が参加可能です。2025年も1月6日~6月30日迄行われています。奮ってご参加ください。

  

静岡・全国販社長研修会報告


2024年11月12日から14日まで2泊3日の日程で、静岡販社折戸販社事務所を拠点に、全国販社長釣り研修会が行われました。参加販社は、東京、埼玉、静岡、愛岐、関西、愛媛、福岡(2名の女性が販社長を代理)の各販社です。本社からは、小川社長、明理事長、米田総務部長。静岡からスタッフとして鷲巣真一さん、山下さん、中村さんが加わり、総勢15名の研修会となりました。各販社長たちが、予期せぬ多くの学び、刺激、教訓を得て、全国販社の今後の発展を期する会合となりました。

釣り場周辺は、麗しい富士山の絶景に恵まれ、日の出も美しく荘厳で、参加したメンバーは心が洗われ、神様を体験。研修会は、これまで鷲巣キャプテンがコツコツ築いてきた基盤を全て投入することによって、成功裏に行われました。釣りは、Good Goボート1隻と、常に親身に応援して下さる外部の遊漁船の2隻で行いました。釣果は、20㎝くらいのアジが釣れました。小川社長の竿には、竿がもう折れるばかりの巨大な魚がかったのですが、残念ながら糸が切れてしまいました。


初めての試みでしたが、Good Goボートを運営している各地の販社長たちが、共に釣りをすることによって、各販社長の釣り・操船技術など、お互いから学ぶことが多く、成果のある研修会となりました。ちなみに、プログラムは緻密に計画されて有意義な研修会。釣った魚で食卓を賑わせるなど、多くの楽しい思い出も満載でした。研修会開催を可能にした1つ重要な要因は、港の近くに事務所があるということです。因みに男性の宿泊施設は車で25分の場所にある健康ランド、女性の宿泊場所は静岡事務所。釣り人の宿泊所になる事務所があってこそ、海洋趣味産業モデル基地に向かっていけると思いました。


加えて次の点があげられます:全国販社長の釣り研修会(15人前後)の開催のためには、最低キャプテンが2人、ボートが2隻必要。各地の近隣の販社がボートを持ち寄って協力すれば可能。例えば、関西と滋賀が協力すれば、この規模の研修会の開催が可能。静岡では、長年

の海の経験を持ち協力的な外部の遊漁船のキャプテンがサポートしてくれたので可能となった。鷲巣キャプテンのコツコツとした海釣りの努力の積み重ねがこのキャプテンを感動させている。また、係留が安価でありながら陸電や水道が使用可能で、遊魚船も受け入れるという好条件の折戸漁港に恵まれているのも見逃せない要因の一つ。


今回、静岡でスタッフとして参加された中村さん(87歳)が、参加者に与えた刺激は甚大だった。高齢でありながらも年齢を感じさせない若さそのもので、船上で機敏に参加者をサポートして下さったことは、販社長さんたちに非常に多くの刺激を与えた。お父様が佐藤社長に「佐藤君何歳だ」「61歳です」「青春を無駄にするなよ」と言われたことがあるが、61歳は青春だという観念で、基礎体力をつけながら海に向かっていくことの必要性をあらためて参加者全員が感じさせていただいた。因みに中村さんは、大きな鯛を何度も釣り上げて新聞にまで出た方。高年齢でありながら海の最前線で闘うことが周囲を引きつける要因。それを目標にしながら頑張っていけたらと思う。


プログラムは有意義な内容で組まれていた。特記すべきことは、一日目の夜、1988年に米国グロスターでマグロ釣りを体験したUさんの証を聞くことができ、その時の歴史的な資料や釣りの仕掛けなどに直接触れることができたことである。Uさんは、ご自身が使った300ページに及ぶ「キャプテンマニュアル」や、お父様考案の仕掛け(メシアノット)や日本製の大きなフック、ご自身が釣り上げた時のマグロとの記念写真、釣り上げたマグロのヒレなど、歴史的なものを全て私たちに見せてくれた。参加者はそれらを触らせていただき、感動のひと時をもつことができた。(真のお父様は、従来のマグロ釣りの方法だった竿とリールによる釣りのノウハウを変革され、御自身で開発された方法で、グロスターでチャンピオンになられた。そのノウハウの全てを注ぎ込んだ基本マニュアルは貴重な資料。今後のオーシャンチャレンジのための大きなインスピレーションの源泉。勉強することが重要である。)

2日目の夜は非常に美味しいバーベキューが準備され、夜は、「オーシャンチャーチというのは経済産業、万物主管」というテーマで特別講演。全体的に、参加者も現地スタッフと協力してプログラムは進展。夜の9時には終了し翌朝5時から出発というプログラムの組み立て。各販社の代表者たちが共に釣りをすることを通じて、各自、自分の釣り技術のレベルを知ることができたり、釣り場が違うと釣り方も違うので勉強できたりした。

総括


A.「ボートが人を呼びます」:だからボートをもっともっと大切にしてお父様のように大切にして磨くことが大切です。B.「ボートが私を証しする」:ボートを私がよく主管し、よく運転し、よく修理できるようになることが大切です。例:キャプテンが隣に係留しているボートオーナーと名刺交換した際、「あなたは人生の勝利者ですね」と言われたことがあった。それはボートが私を証したと言える。C.「ボートが私を変えてくれる」:ボートを海に置いておくだけでは変わらない。ボートと言った場合、海に出てこそ、ボートが私を変えるという観点が大切です。(明理事長の総括・報告より要約)



フィッシングダービー2025(1月6日~6月30日)ご案内

スローガン:「目指せ大物80㎝オーバー!」 


「海洋時代はひとりでに開かれるわけではありません。何より私が先に海に出なければいけません。海に出て船に乗り、波と格闘しなくてはなりません。その勇気がなければ決して海洋時代を準備することはできないのです」(自叙伝 p305)


「これ(12隻のボート)を日本で、毎日、早朝から晩まで、チャーターに、販売に、訓練に、青少年海洋教育に、十分活用できれば、初歩的段階とはいえ、地上・天上に大きな、大きな影響を与えるのに充分な数的条件となります」(お父様と共に歩んだ海洋摂理 P3) 


実施要綱


2025年は、戦後80年、昭和100年、海洋平和20年、2018年から7年目の年、海に軸足をおいて新たな2025年の出発として海に向かう! パラグアイ産12隻のボートが海にでることによって、真のお父様の海での勝利圏を相続し、それによって、セミナーや講演会で海洋思想を伝え、人的基盤の拡大、国民海洋基金の拡大1000口突破を目指す!活動株主として海にでて、一人一人が海洋思想・海洋精神を体恤する。神様と出会う。パラグアイ海洋趣味産業モデル基地の勝利、ボート導入72隻、日本の国家再生実現を目指す!


「GOOD GOフィッシングダービー2025」(成人の部)及び

「全国青少年フィッシングダービー2025」(青少年の部 大学生迄)


開催期間:1月6日~6月30日/部門:グッドゴー28ft・18ftでの釣り/参加資格:海を愛する皆様、エントリー代(1日につき)個人500円

特例:各地のグッドゴー28ft・18ftでのフィッシングダービーが基本。特例としてボートが故障の場合は他の遊漁船での参加が可能。競う魚:マグロ部門(重さ)、マダイ部門、青魚部門(ブリ、ワラサ、カツオ、カンパチなど)、根魚部門(ソイ、マゴチ、ハタ、メバル、ガシラなど)、太刀魚部門(ロングフィッシュ)、アジ・鯖部門、ヒラメ部門、ゲスト(その他)部門。各部門での長さで入賞とし、特別賞、豪華賞品もあります!

釣り時間は、竿を下ろしてから納竿最長6時間の中での釣果(1日)

報告内容:エントリー報告は、事前(釣り開始前)に行う。

①エントリー本人と魚の写真 ②魚の長さを計った時の写真 ③釣った場所を、釣りダービーのグループラインに報告してください・・・鷲巣が集計担当

 

報告されたものは、ブログなどを作って、誰もが見えるようにします。

エントリー代は、パラグアイ支援、青少年教育、賞品に、使われます。

(詳しくは、各地の販社にご連絡ください)


最後までお読み下さり、有難うございました。(了)





262 views

Recent Posts

See All

Comments


bottom of page